日本テレビの藤井貴彦アナ(52歳)が、2月26日に放送されたバラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話SP」(日本テレビ系)に出演。フリーアナウンサーに転身する理由について語った。

番組が、今年3月で14年続けた「news every.」を卒業してフリーに転身する藤井貴彦アナを取り上げた。同期だったフリーアナウンサーの羽鳥慎一から「アナウンス部長になると思っていた」と出世すると思われていた藤井アナは、フリーになる理由として「1番大きいのは、30年。満30年やったという一区切り。そのタイミングに『news zero』へのオファーがあった。そんな運命なかなかない」とコメント。

さらに、藤井アナの父親は2002年に58歳の若さで亡くなったが、藤井アナもその“58歳”という年齢を目印にここまで生きてきたそうで、「(現在52歳なので)あと6年。自分の時間をね、残り少ない時間を大切にしたいと考えると、より大切にできるのは会社員であるよりもフリーになった方が大切にできるのではないか。もし父親が58歳で亡くなったことを目印にしていなかったら、私はまた違う選択をしたかもしれないですね」と語った。