テレワークが定着しつつある日本で、場所を選ばない働き方は増え続け、この流れは世界的に上昇傾向にあります。彼等はデジタルノマドと呼ばれ、利便性の高い施設で、長期間仕事と生活を営みます。現代版ボヘミアンともいえるデジタルノマドの労働人口の上昇に、宿泊業界の注目も集まります。

本年、東京・渋谷に、米国系大手グループが「暮らすように滞在する」をコンセプトにしたラグジュアリー民泊(名称 ハイアット ハウス)を 創設するなど、業界全体に動きが見られます。

このようなトレンドに対し、日本各地の地方都市のオーナーを中心に、弊社にオンライン問い合わせが多数あります。特に、民泊のプロダクト開発で地方創生を実現したいオーナーが関心を寄せています。

ヒアリングを経て、実際に弊社がプロデュースした民泊のうち、名古屋で開始したデジタルノマドワーカー向けは、稼働率が100%、一般賃貸と比べて4倍から5倍(✳︎当社調べ)の利益率を達成。なお、本事業を手掛けるプライムレジデンシャル合同会社は、不資産の大家業などを営む不動産管理会社で、名古屋エリアで不動産賃貸及び民泊の企画運営をしています。

名古屋にあるデシダルノマドワークベース


現在、同社の新規民泊の稼働状況は好調で、1名から2名の少人数ゲストが1ヶ月半から数週間ステイする長期宿泊をメインに推移し、オープン3ヶ月後に物件稼働率100%を達成しました。

かつて、同社は民泊事業のコンセプトを「グループで泊まれる大部屋タイプ」と定め、近隣ホテルとの差別化を図ることに収斂して企画運営をして来ました。しかしここ数年、宿泊施設に対する需要が世界的に大幅変化をした影響で、同社の民泊も需要が落ち込み、コンセプトの見直しを迫られていました。


従来のインバウンド向け民泊イメージ バケーションとして利用する大人数ゲストを中心顧客に据えていました

同社は現在の世界的市況を鑑み、名古屋の民泊需要の要を「国際基準の”デジタルノマド”が使用する宿」であると捉え、名古屋でこれに特化した新規民泊の立ち上げに着手。本プロジェクトの企画プロデュースは、海外法人の日系企業・Air Grobal Agencyです。

国際基準のノマドワークスペース


本事業は、利用客の動向により、ワーケーションの目的などで日本の地方都市を訪れる、ノマドワークの需要を見込んでのこと。「名古屋に来る民泊の宿泊客は観光客だけ」という固定概念を完全に払拭し、新たな市場開拓に舵を切ります。

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デジタルノマドワーク(Digital Nomad Work)とは


仕事を行う場所を自由に選び、通常のオフィスや特定の地域に拘束されずに、デジタル技術を活用して仕事をする働き方の一形態です。これは、インターネットやクラウドテクノロジーの進化により、仕事をオンラインで遂行することが可能になった結果生まれた働き方の一つです。


デジタルノマドは、仕事に必要なツールやデータをオンラインでアクセスできれば仕事が可能なので、地理的な拘束を受けずに、世界中を旅しながら仕事を行うことができます。彼らはカフェ、共同作業スペース、ホテル、自宅などさまざまな場所で作業することが一般的ですが、デジタルノマドワークに特化した民泊によって、より合理的で利便性の高い働き方が叶えられるようになりました。

デジタルノマドワークは、日本全体では、都市部での普及が進んでいる傾向があり、今後名古屋の市場性は非常に高く、世界的市況を見ても、インバウンド顧客を中心に伸びていくと推察されます。

タイ国、カンボジアマレーシア、ドバイなどですでに多くの、デジタルノマド市場は2020年 9月から いち早く着目して 各地域でも 9割以上の稼働率を達成しています。

名古屋がデジタルノマドワークに適している要因

交通の便や生活インフラの整備、文化・観光資源の充実などが挙げられます。市場性に関しては、地域の特性や需要に応じて変動する可能性があります。名古屋においてもデジタルノマドワーク特化型の民泊が求められています。


Air Grobal Agency japan 代表 近江幸生

Air Grobal Agencyでは、東京、札幌、名古屋でのデジタルノマド向け民泊事業の成功事例をブラッシュアップし、同社独自のノウハウとして構築した「国際基準のデジタルノマドワーク拠点」を、日本各地域において数多く展開していきたいとしています。

<運営会社概要>

観光先進国・タイに法人を持つAIR GLOBAL AGENCY CO., LTD. は、タイ国、ドバイ、カンボジアマレーシアフィリピン北海道ニセコなどでバケーションレンタル事業を行う日系企業。観光立国・タイ国が誇る高いホスピタリティーが、世界のエグゼクティブに愛され、富裕層向けに特化したHoliday Home 開発を数多く手がける。2020年4月、日本法人を立ち上げ、凱旋帰国のかたちで参入を図る。

同社の代表が民泊事業に参入したきっかけは、たったひとりではじめた民泊ホストから。当時サラリーマンとして勤務していた札幌で、自室として借りていた綺麗な大部屋マンションを、家主の許可を得てAirbnbホストとして貸し出したところ、想定外に欧米人ゲストに大ウケ。初月で長期の借り手が付き、即売り切れじまい。次月も自分が住むより人に貸した方が良い程、本業超えの好景気状態となる。「これはビジネスとしていける」とチャンスを見出し、それと同時に、当時としては先駆けのデジタルノマドライフをスタート。以来「旅するように仕事がしたい」という夢を追い求めながら、どうせなら海外に行こう!と、日本の勤め先を辞し、タイ国へ移住を果たした。

現在は「さっぽろ親善大使」として、郷里を離れてなお募る愛をビジネスで大きく育むほか、海外拠点とするタイ国では象使いの免許を取得。無類の動物好きとしても知られ、海外では個人飼育が許可されている、キリンクロコダイルを観察できる”サファリ民泊”や、日本古来の犬種を愛でる”柴犬カフェ”を企画中。愛情深い、天性のアイデアマンである。

【本件に関するお問合せ先】

株式会社Air Global Agency Japan 電話:080-5419-0888 メールアドレス: yukio@kagi-net.com

企 業 名 : Air Global Agency co.,ltd

本社オフィス所在地 : 30floor BHIRAJ TOWER at EmQuatier 689 Sukhumvit Rd(soi 35) Klonglpn Nuea,Vadgana Bangkok 10110 Thailand

CEO:Yukio Omi.

事業概要: 旅行業 不動産業、ホテル受託運営、民泊代行、コンドミニアムマンスリー送客管理

配信元企業:株式会社AIR GLOBAL AGENCY JAPAN

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