デヴィ夫人

27日、デヴィ夫人ことデヴィ・スカルノが自身のインスタグラムで『週刊文春』関係者らを刑事告訴したことを報告。怒りの投稿が波紋を呼んでいる。

ネット上では、『週刊文春』の取材の「回答期限」が物議を醸していて…。

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■『週刊文春』関係者らを刑事告訴

ことの発端は、昨年の『週刊文春』の報道。同誌によれば、デヴィ夫人が代表理事を務めていた慈善団体「アミチエジャポン」(略称)の資金を持ち逃げし、トラブルになったという。だが、27日のインスタグラムで記事内容を否定

「昨年、私についてなされた週刊文春の報道に関し、この度、週刊文春の関係者や、一般社団法人AMITIE SANS FRONTIERS(以下、『AMITIE』といいます)の関係者(代表理事、理事2名及び監事1名)を、名誉毀損及び信用棄損の罪で刑事告訴いたしましたので、ご報告いたします」と、同誌の関係者らを名誉毀損及び信用毀損の罪で刑事告訴したことを明かしたのだ。

 

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■『週刊文春』の回答期限を問題視

デヴィ夫人は、『週刊文春』の記事の内容に加えて、同誌の取材時の「回答期限」にも言及。

週刊文春から、私の事務所宛に取材依頼のメールが届いたのが令和5年8月27日(日曜日)午後5時01分で、取材依頼の文書では、回答期限を、翌日の午後5時に区切られていました」と、取材を受けた経緯を説明。

週刊文春』が事実確認を求める取材依頼のメールを受け取ってから、1日しか回答する猶予がなかったことを明かしたのだ。さらに、「私は、週刊文春の取材に対し、資料を付けて丁寧に回答したにもかかわらず、残念ながら、週刊文春は、私の回答を、作為的に報じませんでした」とも綴っている。

 

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■「常識なさすぎ」怒りの声

ネット上では、『週刊文春』が設定した「回答期限」が物議を醸している。

「返答期限が翌日の5時っていうのが反論は聞かないという姿勢で酷過ぎる」「回答期限を過ぎたら黒判定はどうかと思うよ」「日曜に連絡してきて月曜の夕方までに回答しろとか、実質8時間くらいしかないやんけ」など、設定された時間が短すぎると指摘する声が多くあがっていた。

週刊文春』はダウンタウン・松本人志に関する裁判を抱えている。そんな中、今度はデヴィ夫人が刑事告訴。今後、2つの騒動はどのような展開を見せるのか──。

デヴィ夫人の『週刊文春』刑事告訴 “回答期限”も物議を醸す