チェルシーはすでにマウリシオ・ポチェッティーノ監督(51)の後任候補をリストアップしているようだ。

昨シーズンのプレミアリーグで12位と散々な結果に終わったチェルシーは、昨夏ポチェッティーノ監督を招へい。チームの復活を至上命題とされていたが、プレミアリーグでは思うような結果を残せない日々が続き25試合を消化して11位と低迷している。

また、25日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)決勝では、満身創痍リバプール相手に0-1で敗北。まだFAカップこそ5回戦まで勝ち上がっているものの、ポチェッティーノ監督やクラブへの批判は日ごとに増してきている。

イギリスデイリー・メール』によると、チェルシーは現時点でポチェッティーノ監督を解任する意思はないもののシーズン終了後の扱いは決めかねており、すでに後任のリストアップも進めている模様。仮にポチェッティーノ監督解任となった場合、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)を有力な後任候補に定めているようだ。

アモリム監督は2020年3月にスポルティングCP指揮官に就任すると、2020-21シーズンにはクラブにとって19年ぶりのリーグ優勝を達成。今シーズンも1試合未消化ながら首位ベンフィカと2ポイント差の2位につけており、評価を高めている。

ただし、アモリム監督にはユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りで退団するリバプールや、エリク・テン・ハグ監督の去就が不透明なマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しており、チェルシーが招へいを成功させるにはタフな交渉が必要になるだろう。

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