元警察官による、近隣トラブル解決支援サービスを主要事業として展開する株式会社ヴァンガードスミス (本社:東京都港区、代表取締役:田中慶太、以下「当社」)が、引っ越しや新生活シーズンで生活環境も変わるこれからの季節に知っておきたい、トラブルを重症化させないポイントを、当社の近隣トラブル相談窓口で実際にあった近隣トラブルとともにご紹介します。

  • 近隣トラブルで身の危険を感じたことがある人は3人に1人

【調査概要】

・調査期間:2024年2月22日(木)~2024年2月22日(木)

・調査機関(調査主体):アイブリッジ株式会社

・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査

・調査対象:一都二府六県(東京・大阪・京都・神奈川・埼玉・千葉・兵庫・広島・福岡)

      20~69歳の男女500名

 近隣トラブルは思いがけず大きな事件に発展することも少なくありません。そこで事件未満のトラブルによって身の危険を感じた人がどのくらいいるのか調査を行いました。調査の結果によると、3人に1人以上(36.9%)が近隣トラブルにより身の危険を感じたことがあると回答しました。これは、誰にでも身の危険を感じるようなトラブルが起こりうる可能性があることを示しています。

 実際に当相談窓口に寄せられた相談のうち、相談者が身の危険を感じた事例をいくつかご紹介いたします。

  • ケース1.:「死ね」「殺す」などの暴言が聞こえる

 深夜帯に、隣室から男性の怒号が聞こえてくるとの相談。

相談者が撮影した動画から「なんでだよ」「もー死ね」「殺す」などの怒号と、何か物を叩くような音が確認でき、自分に言われているわけではないと思うが、隣人がどんな人かも分からず暴言の対象にも確信が持てないため怖いとのことでした。

 当窓口より隣人に聴取を行った結果、ヘッドホンを付けながらゲームをしていたため心当たりがあるとのこと。自分の言動が他人に恐怖を与えていたことを謝罪した。その後、再相談はなくトラブルは収束しました。

  • こんな事例も ケース2.:隣人から届いた1通のラブレター

 マンションに住む女性宅のポストに投函されていた、ある1通の手紙にまつわる相談。手紙には「仲良くなりたいので連絡先を交換したい」との内容が書かれていました。差出人は全く面識のない隣人であり、人となりもわからないため、無下にしてトラブルになるのも怖いと感じた女性は「ごめんなさい」と書いた手紙を隣人のポストに投函し、返答しました。さらにその後、隣人から「SNSのアカウントでもいいので教えてください」と書かれた手紙が再び投函されており、女性は断っても続く恐怖に対してどう対応するべきか悩み、当窓口への相談を決意したのでした。

 当窓口より隣人に聴取を行ったところ、悪気がなかったとのことで「もうしません」との回答がありました。被害者の女性にもまた不安なことがあれば当窓口への相談や警察通報を推奨し、トラブルは収束しました。

  • ケース3.:ゴミ捨て違反の犯人にされたわたし

 マンションで指定されていないゴミ袋の使用や、分別されていないゴミの散乱が2~3週間ほど続いているとの相談。相談者の隣人は違反ゴミの犯人を【相談者】であると決めつけ、ゴミの内容物についての文句を書いた大量の張り紙を相談者の部屋扉に掲示したり、文句を書き連ねた手紙をポストに入れてくるなどしていました。

相談者はゴミの分別ルールを守っており、さらに張り紙を貼られる2週間ほど前から帰省して不在にしていたため、ゴミ出し自体行っていません。プライベートが監視されているような内容が気持ち悪く、身の危険を感じて当窓口に相談したことで明らかになりました。

 当窓口より隣人に聴取を行ったところ、隣人は思い違いにより過剰な迷惑行為を行っていたことを認め謝罪。ゴミの分別に関しては再度管理会社より案内を行い、ゴミに関するトラブルは収束しました。

  • 新生活への不安

 近隣住民がどのような人なのかすべてを把握することが出来ないために、ケース1.~3.のように自身では対策しようもないトラブルによって、不安や恐怖感を覚えることもあります。

 八戸工業大学名誉教授の橋本典久氏の研究にて「相手から非難や叱責を受けている場面に対して、その場面の人物がどのような回答を行うか」という臨床診断によると、約6人に1人が反発型反応を示した(※1)ということが発表されています。反発型反応とは、苦情を言ってきた相手に対して食って掛かってきたり、きつい言葉を返すなど攻撃的な反応をすること。自分で対処しようと思っても、直接相手へコンタクトを取ることは大きなトラブルや事件へと発展するリスクになることも考えられます。

 新生活で環境が変わると、知らず知らずのうちにストレスがたまり、今までは気にしていなかった周囲の音が気になってしまうこともあり得ます。しかし、そんな場合にも当社では相手に直接コンタクトを取るのではなく’’第三者を介して対応する’’がトラブルを更に重症化させないために最も重要なポイントだと考えております。

(※1)出典―騒音問題総合研究所代表、八戸工業大学名誉教授 橋本典久

「人から騒音を注意された時、逆に食って掛かる攻撃的な性格の人は一体何%ぐらいいるのか」

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a162959e2ec0a4c8c7c889eb7f9ea94040aa9461

  • 当社の近隣トラブル解決支援サービスとは

 元警察官が相談員として、「騒音」「迷惑行為」「つきまとい行為」「SNSによる誹謗中傷」など、「事件未満(事件化前)のトラブル」を解決支援するサービスです。

警察官時代に培われた専門的な知識と豊富な現場経験、鍛え上げられたストレス耐性で、迅速かつ的確に対応します。

 トラブルの芽を摘むため、「気になる」の段階から何度でも相談ができる少額のサブスク式を取り入れており、成功報酬や追加請求は一切かかりません。

 現在、住まいに直結する不動産業界向けは「mamorocca」、その他業界向けに「Pサポ」としてトラブル解決支援サービスを展開しております。

■株式会社ヴァンガードスミス

代表者 :代表取締役 田中慶太

所在地 :東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー10F

設立  :2015年10月

資本金 :104,700,000円(資本準備金を含む)

事業内容:トラブル解決支援事業

HP   :https://v-smith.co.jp/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

株式会社ヴァンガードスミス 広報窓口

mail:press@v-smith.co.jp

配信元企業:株式会社ヴァンガードスミス

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