FTV Capital社主導でNVIDIA社および既存の投資企業も参加する資金調達
急成長している先進AI市場におけるKore.aiのリーダーとしての位置付けがさらに強固なものに

米フロリダ州オーランド発、2024年1月30日
対話型AIソフトウェアのリーディングカンパニー、米Kore.ai(コア・エーアイ)は、1億5,000万ドルの資金調達を発表しました。この戦略的成長投資には、NVIDIA社に加え、Vistara Growth社やSweetwater PE社、NextEquity社、Nicola社、Beedie社といった既存の投資企業が参加し、エンタープライズテクノロジー分野への投資で四半世紀以上の成功実績を誇るセクター特化型のグロースエクイティ投資企業のFTV Capital社が主導しています。今回の新たな資金調達によってKore.aiの市場拡大が加速するとともに、企業と人に目に見える形の価値を大規模に提供できるようになります。

AIの実用化における市場の勢いを最大活用
AI市場は、テクノロジーの進歩と変化するユーザーの期待に後押しされる形で急成長しています。Gartner社では、対話型AI市場の売上高は、2023年の660億ドルから2032年までに3,770億ドルに達すると予測しています。これには、顧客体験の強化、業務の合理化、そして具体的なビジネスタスクを満たす革新的な生成AIアプリケーションに対する急激な需要増が反映されています。

Kore.aiが提供するエンタープライズグレードのノーコードプラットフォームは、あらゆる規模の企業に対して、AIによるビジネスコミュニケーションを安全かつ責任を持って行いながら、大幅な収益向上とコスト削減を行うことを可能にします。対話型のバーチャルアシスタントから生成AIアプリケーションまで、Kore.ai独自のプラットフォームは、目的特化型のワークフロー、高度に設定可能なツール、柔軟でオープンなアーキテクチャを提供します。これらは、顧客企業やアナリストから、市場をリードするアプローチとして認められています。これにより、銀行、医療、小売をはじめとする複数の業界にわたって、IT部門やHR部門といったさまざまな部門を網羅するカスタムソリューションを構築したり、対象領域のトレーニングを受けた事前構築済みのバーチャルアシスタントを展開したりできるようになり、価値実現までの期間を加速させることが可能になります。

Kore.aiの創業者でCEO(最高経営責任者)のラジ・コネル(Raj Koneru)は、次のように述べています。「当社が先進的なAIに取り組み始めてからもう10年になりますが、テクノロジーに対する深い専門知識を有し市場を理解している当社は、この勢いを活かしながら最適なAIを実現するとともに、高まるお客様のニーズを満たすことができる絶好の位置付けにあると言えます。インフラストラクチャ層およびLLM(大規模言語モデル)を取り巻く状況が混沌とするなか、当社のオープンアプローチは、AIの効果的な導入と実装のための組み込みのガードレールとして、お客様に選択の自由をもたらすものです。生成AIを活用したイノベーションを強化しながら、多様な市場セグメントに対して、より広い普及を進めていく中で、当社の事業分野における豊富な経験と組織全体にわたる貴重なコネクションを有するFTV Capital社の支援を得て、この成長曲線をさらに強化できることをうれしく思います」

FTV Capital社のパートナー、Kapil Venkatachalam氏は、次のように述べています。「当社は、状況を精査し先進的なAIプラットフォームを評価することに相応の時間を費やしましたが、Kore.ai社は実証済みのエンタープライズグレードのプラットフォーム機能、先見性におけるリーダーシップ、研究開発を重視する確固とした姿勢、確立されているグローバルな顧客ベース、収益性に対する明確な道筋において、明らかに際立っていました。このように絶え間なく世界クラスのイノベーションを提供している経験豊富でスケールの大きな企業とパートナーを組めることをうれしく感じているとともに、当社の深い知識とネットワークをKore.ai社の成功に役立てていけることを楽しみにしています」

市場に対する理解と多様なユースケースを網羅した専門知識
現在、幅広い業界のFortune 2000企業がKore.aiのソリューションを活用して顧客体験、従業員体験、コンタクトセンターのエージェント体験を強化し、具体的な数値として見える形でROIを促進しています。Kore.aiの顧客には、PNC Bank社をはじめとする大手金融機関と大規模なグローバルバンク、またAT&T社やCigna社、Coca-Cola社、Airbus社、Roche社をはじめとする大手ブランドが含まれています。

過去数年にわたり、Kore.aiの収益は、一貫して前年比3桁台の成長を遂げています。同社は、世界約2億人の消費者と200万人の企業ユーザーについて、1日あたり4億5,000万のやり取りを自動化しています。米国での成長に加え、アジア太平洋、欧州、中南米、中東の新興市場からの需要の高まりが、Kore.aiの成長を後押ししています。結果として、複数の主要業種にわたり、新しいGlobal 2000企業がKore.aiの顧客リストに加わっています。

また、Kore.aiは複数のトップアナリストにリーダーおよびイノベーターとして評価されており、Gartner(R)社のエンタープライズ対話型プラットフォームのMagic Quadrant(TM)では、2回連続でリーダーの1社に位置付けられています。

以上

本資料は、2024年1月30日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://kore.ai/kore-ai-secures-150-million-strategic-growth-investment-to-drive-ai-powered-customer-and-employee-experiences-for-global-brands/

Kore.aiについて
Kore.ai(コア・エーアイ)は、先進的なAIテクノロジーのリーディングカンパニーです。この分野で10年にわたって事業を展開し、企業が、安全で責任あるAIの活用によってビジネス価値を実現できるように支援しています。同社の革新的なプラットフォーム、ノーコードツール、ソリューションは、自動化から業務支援まで、エンドツーエンドの顧客および従業員体験を提供し、生成AI対応アプリケーション構築に利用されています。また、オープンなアプローチの採用により、企業は、自社のビジネスニーズに最適なLLM(大規模言語モデル)とインフラストラクチャを選択することができます。現在Kore.aiは、200社以上のパートナーおよびフォーチュン2000企業の400社以上の顧客のAI戦略を支援しています。また、AI分野で強力な特許ポートフォリオを有し、トップアナリストから、リーダーおよびイノベーターとして認められています。本社を米国フロリダ州オーランドに置き、日本、インド、英国、中東、韓国、欧州に拠点を擁しています。

Kore.aiのホームページ:https://kore.ai/jp/
Kore.ai バーチャルアシスタントの動画ライブラリ:https://www.vashowroom.com/動画

FTV Capital社について
FTV Capital社は、セクターフォーカスしたグロースエクイティ投資企業で、62億ドルに上る調達資金を背景に、エンタープライズテクノロジーとサービス、金融サービス、支払・取引処理の3つのセクターで幅広い革新的なソリューションを提供している高成長企業に投資しています。同社の経験豊富なチームは、これらのセクターに対する専門知識と実績に裏打ちされた経験を活かし、高い意欲を持った経営陣が成長を加速できるように支援します。また、同社は20年にわたり、その投資先企業を支援してきた世界をリードするエンタープライズ企業と経営幹部で構成されているGlobal Partner Network(R)へのアクセスも企業に提供しています。1998年の設立以来、FTV Capital社はAgiloft社、BillingPlatform社、EBANX社、Lean Solutions Group社、LogicSource社、Neptune Flood Insurance社、Patra社、PlateIQ社、ReliaQuest and Vagaro社をはじめとする140社の投資先企業に投資を行っており、Enfusion社(NYSE: ENFN)、Globant(NYSE: GLOB)社、InvestCloud社(資本増強)、RapidRatings社(資本増強)、Strata Fund Solutions社(Alter Domus社が買収)、VPay社(Optum社が買収)、WorldFirst社(Ant Financial社が買収)をはじめとする企業のイグジットおよび一部イグジットを成功裏に完了しています。同社は、米国サンフランシスコニューヨーク、コネチカット、英国ロンドンオフィスを構えています。その他の詳細は、www.ftvcapital.com をご覧ください。

一般の方のお問い合わせ
Kore.ai Japan合同会社
E-mail:jp-digital@kore.com

配信元企業:Kore.ai Japan 合同会社

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