自治体用生成AI・職員出退勤・チャット・AI議事録など、行政向けに様々なLGWAN対応DXシステムを提供するシフトプラス株式会社(本店:宮崎県都城市宮丸町3070番地1/本社:大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 江戸堀センタービル8階、代表取締役:中尾裕也、以下シフトプラス)は、人材配置シミュレーション、適性検査、パルスサーベイなどが可能となるLGWAN対応の公務員向けタレントマネジメントシステムを宮崎県新富町・早稲田大学と共同開発中です。リリースは2024年4月を予定しています。

■自治体人事制度の課題に新富町と共に取り組む

自治体人事制度の特色のひとつとして異動の多さが挙げられます。

ただ、異動が多いにも関わらず、職員の異動希望や適性を考慮した適切な人材配置が難しいことが課題になっています。

人事データが不足していること、およびデータが分散していることが、この問題の主な原因です。

適切な人材配置が行えない場合、離職率の上昇、職員のモチベーション低下、及び満足なキャリア形成の難しさが生じる可能性があります。さらに職員数の減少も相まって、結果として将来的には満足な住民サービスの提供が難しくなる可能性もあります。

そこで、シフトプラス株式会社では人事データの見える化や一元的な管理をすることで、適切な人材配置を実現するため、公民連携のもと、様々な取り組みを行っている宮崎県新富町と連携協定を締結し、LGWAN対応タレントマネジメントシステムを共同開発しています。

新富町では、2024年度定期異動シミュレーションで現在活用されています。

■自治体職員の人事データを集積、最大限に活用できるシステム

異動履歴などの人事データを集積、見える化し、人事業務に活用できるようにするシステムです。

CSVによる一括追加にも対応しているので、データ追加も手間なく行うことが可能です。

システム上で適性検査回答、分析が可能で、職員の適性データの活用もスムーズです。

データ管理だけでなく、システム集積された異動希望などのデータを使って人材配置シミュレーションすることで人事業務の効率化も実現します。

さらに、パルスサーベイ(1~5分程度で回答可能な質問を定期的に行うこと)で職員のモチベーション低下の兆候を迅速に察知、対応することで、職員のモチベーション維持にも寄与します。

早稲田大学の稲継裕昭先生監修により、自治体に最適化されたシステムへ

共同開発するにあたり、自治体人事の実情に精通されている早稲田大学公共政策分野教授である稲継裕昭先生(著書「職員減少時代の自治体人事戦略」など)に監修していただいております。

新富町からのフィードバック、稲継先生からのアドバイスを基に、自治体に最適化したシステムを開発いたします。

配信元企業:シフトプラス株式会社

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