リヴァプールに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが、将来的な母国復帰について、26日、アルゼンチンメディア『TyCスポーツ』のインタビューで語った。

 現在25歳のマック・アリスターは、2019年1月にアルヘンティノス・ジュニオルスからブライトンに加入し、アルヘンティノスとボカ・ジュニオルスへのレンタル移籍を経て、2020年3月にブライトンで公式戦デビューを果たした。以降は同クラブの主軸として活躍し、2023年6月にリヴァプールと契約。今シーズンは背番号「10」を背負い、これまでに公式戦29試合に出場して2ゴール4アシストを記録している。

 マック・アリスターは『TyCスポーツ』に将来のボカ復帰を問われると、「約束はできない。なぜならまだ多くの時間が残っているし、全てが起こり得るからね」と、明言を避けた。

 しかし一方で、「願望はある。何よりも、自分がボカでプレーしたのは短い期間だったからね。もっと長くいられたら良かったとも思う。時間が経てば、その可能性があるかわかるだろう」と、ボカ復帰の可能性を否定はしなかった。

 続けて、「アルヘンティノスのことも忘れてはいけない。このクラブは自分に、成長し、サッカーを楽しんでプレーする機会を与えてくれたからね」と話し、下部組織を経てプロデューを果たしたクラブへの想いも口にした。

リヴァプール所属のアレクシス・マック・アリスター[写真]=Getty Images