画像左から)南日本新聞社 専務取締役 木脇良知氏、PR TIMESパートナービジネス開発室長 高田育昌

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は2024年2月27日(火)、鹿児島県の地方紙・南日本新聞を発行する株式会社南日本新聞社鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:佐潟隆一)と包括業務提携契約を締結いたしました。同社が拠点を置く鹿児島県の情報発信が活発になることを目指し、連携して取り組みを実施してまいります。

今回、南日本新聞社が新たに加わったことで、地方情報流通のための提携は地方金融機関41例(33行・8信金)、地方メディア32社、官公庁・自治体等1府2県4市2機関、合計82例(45都道府県となりました。なお、鹿児島県に本拠地を置く企業・団体としては、初めての提携となります。

提携による具体的な施策概要とその目的については後述いたします。

南日本新聞373news.com」 プレスリリース掲載ページ

https://373news.com/_pr_times/lists/release/

鹿児島県事業者の情報発信サポートと地元に関連するプレスリリースを掲載

1.南日本新聞ニュースサイト「373news.com」に鹿児島県と九州各県に関するプレスリリースコンテンツを掲載


南日本新聞社とプレスリリース配信サービス「PR TIMES」のコンテンツ連携により、南日本新聞社が運営するニュースサイト「373news.com」へ鹿児島県および九州各県の新規発表にあたるプレスリリースが掲載されます。

具体的には、鹿児島県と九州各県の事業者が発信する情報や、各県内で展開されるキャンペーン、イベントなどの情報を事業者発のプレスリリース(*1)が発表文のまま「373news.com」へ掲載されることになります。

「PR TIMES」では鹿児島県に関連した多くのプレスリリース(*2)が日々配信されており、サイト利用者にとっては、紙面に掲載されている報道記事やサイトオリジナルのコンテンツに加えて、地元鹿児島を中心とした九州各県の新規発表にあたるプレスリリースコンテンツを同サイトで閲覧できるようになります。これにより、情報の網羅性とサイトの利便性が高まるものと考えています。

(*1)位置情報カテゴリに当該県および当該県内市区町村が入力されているプレスリリース

(*2)鹿児島県関連のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/searchcity/pref_id/46

2.南日本新聞社から紹介の事業者へ「南日本新聞社プログラム」提供およびPRセミナー開催の検討

南日本新聞社鹿児島県内の取材・営業両面でのネットワークを活かし、同県の事業者へ「PR TIMES」を活用した情報発信を提案します。同社から紹介される事業者へ、一定条件(詳細は後述)で「PR TIMES」を無料で利用できる「南日本新聞社プログラム」を提供します。

南日本新聞社よりメディアの視点を活かした提案を行うことで、新たな製品・サービス、地域活性化に向けた取り組みなど、これまで全国ではあまり知られてこなかった地元事業者発の有益なニュースが広がることを期待しています。鹿児島県内に所在する事業者による積極的な情報発信を支援し、販路や営業機会の拡大、知名度向上など事業活動の活発化に寄与してまいります。

なお、ご紹介の基準や判断は、南日本新聞社が決定します。

3.南日本新聞社の新規事業へ協力および鹿児島県発の情報が全国に広がるための施策の検討

PR TIMESは、南日本新聞社の新規事業へ協力し、鹿児島県の事業者が発信する情報をより広げるための施策を共に検討いたします。また、南日本新聞社が自ら情報発信する際は「PR TIMES」を活用し、同社グループの事業展開、県内外への情報発信を推進します。

【「PR TIMES」について】

「PR TIMES」は、報道機関向けの発表資料(プレスリリース)をメディア記者向けに配信するとともに、「PR TIMES」およびパートナーメディアに掲載し、生活者にも閲覧・シェアされています。利用企業数は9万1000社を突破、国内上場企業56%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万6000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、配信プレスリリース件数は累計100万件を超えています。

(「PR TIMES」:https://prtimes.jp/


南日本新聞社の会社概要】

会社名 :株式会社南日本新聞社

所在地 :鹿児島県鹿児島市与次郎1-9-33

創刊 :1881年

代表者 :代表取締役社長 佐潟隆一

拠点網:【本社】鹿児島市【支社】東京、大阪、福岡【総局】鹿屋、薩摩川内、霧島、奄美【支局】宮崎、指宿、枕崎、南さつま、日置、阿久根、出水、さつま、伊佐、姶良、曽於、志布志、南大隅、都城、種子島屋久島、徳之島

URL: https://373news.com/_kaisya/guide/


紹介された事業者へ「PR TIMES」を無償提供する「南日本新聞社プログラム」

南日本新聞社が紹介する事業者に対し、各事業者がそれぞれ開始を希望する日から6カ月間、計3件まで無料で「PR TIMES」でプレスリリース配信いただける「南日本新聞社プログラム」を提供します。

南日本新聞社プログラムについて】

南日本新聞社との包括提携の意義

南日本新聞社は、前身が自由民権思想のうねりを背景として1881年に設立された「鹿児島新聞社」まで遡り、以来、合併等を挟みながら鹿児島県の地方紙として、新聞を発行しています。本拠としている鹿児島県は、九州の最南端で面積も一番広い県であるとともに、離島の人口と面積だけ見ると全国1位です。南北は約590キロにわたり、多彩な魅力にあふれるこの地域を同社はつぶさに取材し、様々な主催事業などで県民に貢献してきました。報道では、行政や警察、経済、地域の行事に関する取材記事とともに、各地域で取材する記者らが、通常の記事では載せきれない「こぼれ話」を伝える名物連載記事も掲載。焼酎に使う平たい薩摩焼の急須を指す「黒ヂョカ」というタイトルで1951年から続いており、多くの県民に親しまれています。

「PR TIMES」は、地方地域発の情報流通を目指し、全国各地域に根差す金融機関やメディア・自治体と提携を進めています。全国各地の事業者や働く人たちが、地域や所属、性別、年齢に関わらず、その仕事の成果・思いが社会へ伝えられ、大切な人たちへ届く機会を平等に得られるよう、情報発信の良きパートナーとして伴走してまいります。

今回の提携により、南日本新聞社が運営するサイトへ鹿児島県内外の事業者から発信される同県に関わるプレスリリースコンテンツ等を掲載することで、同県を含めた地元関連の情報がより多くの方に届けられることを目指していきます。さらに、今後「南日本新聞社プログラム」の提供を通じて、鹿児島県の事業者発の情報流通をより活発にする取り組みに挑戦してまいります。


提携によせるコメント

株式会社南日本新聞社 専務取締役 木脇 良知氏

南日本新聞社鹿児島県鹿児島市)はこのたび、PR TIMES様と包括業務提携を結び、パートナーメディアに加わりました。鹿児島を中心に南九州において長年、新聞発行やニュースサイト運営など地域に根差した情報発信の中核を担う弊社とPR TIMES様との連携は、地元鹿児島や九州に密着した情報を求める読者と、多様な情報発信を希望する企業・団体をつなぎ双方のニーズに応えられる好機になると考えました。総合情報企業への転換を進める弊社としては、多彩なデジタルサービスの一環として、PR TIMES様が手掛ける鹿児島・九州のプレスリリースを「373news.com」に掲載し、地域活性化や生活・文化の質向上に貢献してまいりたいと思います。

株式会社PR TIMES パートナービジネス開発室長 高田 育昌

鹿児島県に本拠を置くメディア、企業として初めてとなる業務提携を、南日本新聞社様と結ぶことができました。二つの半島が湾を挟み、南北に長く広い地域に離島が散在する鹿児島県において長く地域での取材と宅配を続けてこられた同社は、ニュースサイトや紙面ビューワーを含めて「デジタル化」も進めながら、鹿児島の情報流通の中核的存在であり続けています。今回の提携は、両社で協力しながら、歴史的・地理的な条件によって地域ごとに多様な個性を持つ鹿児島発の情報を、さらに地域内外に広げる内容です。今後、新たな取り組みも検討し、チャレンジしつつ、鹿児島経済の活性化により貢献できる提携に深化させていきたいと考えます。

PR TIMESパートナーメディアは252媒体に

今回の連携により、「PR TIMES」パートナーメディアは、373news.com」を追加し、総計252媒体となります。PR TIMESはこれからも、外部メディアとの連携を図りながら、生活者に伝わるルート開拓を追求することで、より広範なステークホルダーへ企業などの情報を伝えるとともに、行動者発の情報がニュースとして生活者に届く機会の最大化を目指してまいります。


【新聞社を含む地域情報関連のパートナーメディア一覧】


※パートナーメディアはプレスリリース配信サービス「PR TIMES」からのプレスリリース掲載を目的とする連携であり、今回の南日本新聞社のように包括業務提携を結ぶメディアとは一部異なります。

株式会社PR TIMESについて


PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は9万1000社を超え、国内上場企業の56%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万6000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万4000件超累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア240媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023年11月時点)。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」動画で伝える「PR TIMES TV」PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayoriなど、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGEソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースSNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要 ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名  :株式会社PR TIMES  (東証プライム 証券コード:3922)
所在地  :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立   :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/app/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
URL    :https://prtimes.co.jp/

配信元企業:株式会社PR TIMES

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