農林水産省は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会である「FOODEX JAPAN 2024」において、日本産水産物に関するネットワーキングレセプションを開催します。来場した海外バイヤー等と国内の水産関係事業者のビジネスマッチングの機会を創出し、北海道及び北陸産をはじめとした日本産水産物の魅力を発信します。本イベントを通じて、日本産水産物の輸出の拡大・多角化を図るとともに、能登半島地震からの復興を後押しします。なお、坂本農林水産大臣が出席する方向で調整しています。

  • 開催日時及び場所

開催日時:令和6年3月5日(火曜日)17時30分から19時30分まで
開催場所:東京ビッグサイト西展示棟3ホール
※上記は本レセプションの時間です。FOODEX JAPAN 2024の開催時間ではありません。

  • 主なイベント内容

【国内水産関係事業者と海外バイヤー等のネットワーキング】
来場した海外バイヤー等と出展した国内事業者の交流・商談を通じ、日本産水産物の新規販路開拓につなげます。国内事業者の実際の商品の展示、各出展企業紹介パネル(英語)の設置等を通じ、海外バイヤー等への訴求を行います。

【著名料理人による日本産水産物の調理実演及びトークセッション
カナダフランス、中国等で公邸料理人として10年間にわたり世界各国の賓客に和食を提供してきた工藤英良シェフをお呼びして、日本産水産物の特徴、調理方法及び美味しい食べ方等について、調理実演を交えながらお話していただきます。さらに、能登半島で活躍する漁師の方や仲卸の方と工藤シェフとのトークセッションを行い、日本の豊かな水産資源や漁業、日本産水産物の質の高さについて海外バイヤー向けに語っていただく予定です。

【日本産水産物を活用した試食の提供】
日本産水産物を活用した料理を試食として提供します。使用する食材は、輸出重点品目であるホタテ北海道産を予定)、ブリ及びタイ(いずれも北陸産を予定)のほか、参加する国内事業者の出展が多いアナゴ、海苔、蒲鉾等を予定しています。このほか、旬の日本産青果物を使用したデザートも提供予定です。

【水産物と相性の良い日本産酒類等の試飲】
水産物と相性の良い日本産酒類(日本酒、日本ワイン)を提供する予定です。石川県及び富山県日本酒、日本ワインもご用意しています。JFOODO(日本食品海外プロモーションセンター)が作成した魚介類と日本酒の相性の良さを伝える動画の放映等も合わせて行うことで、日本産酒類と水産物の双方の需要喚起を図ります。

【フードライター、インフルエンサー等による情報発信】
特に、将来的に日本産水産物に対する市場拡大が見込まれる・地域向けに食関連の情報発信を行っているフードライター、インフルエンサー等を本イベントに招待し、Webメディア、SNS等を通じて日本産水産物の魅力を海外の消費者に届けます。

上記イベントを通じ、来場した海外バイヤー等に対し、日本産水産物の取引意欲の向上及び国内事業者とのマッチングにつなげるとともに、将来的に日本産水産物等に対する市場拡大が見込まれる国・地域における認知・関心の向上につなげます。加えて、国内事業者が海外バイヤー等との交流を通じて海外のニーズ等を把握し、輸出のさらなる加速につなげるきっかけを作ります。

  • 参加する海外バイヤー、国内事業者等について

本レセプションへの参加については、FOODEX JAPAN 2024に来場する海外バイヤー等及び出展する国内水産関係事業者等にご案内をしています。海外バイヤーは、アジア、中東、北米、欧州等、幅広い国・地域から参加予定です。

  • 報道関係者の皆様へ

取材を希望される方は、下記のフォームから事前のお申込みをお願いいたします(申込〆切:令和6年3月4日(月曜日)午前9時まで)。当日は、記者証等の身分証を御提示いただき、受付で名刺をご提出ください。また、取材に当たっては、担当者の指示に従ってください。
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/yusyutu_kokusai/kikaku/kikaku_foodex.html

  • 関連リンク

FOODEX JAPAN 2024については、下記のページで紹介しています。
https://www.jma.or.jp/foodex/(外部リンク)

  • 添付資料

添付資料(PDF : 843KB)

https://prtimes.jp/a/?f=d52804-177-633835699d315bcb8edb07e55c8625bf.pdf

配信元企業:農林水産省

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