チェルシーマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、解任の心配をしていないと強調した。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

今シーズンからチェルシーで指揮を執るポチェッティーノ監督だが、多くの新加入選手や負傷者の存在もあり、プレミアリーグでは25試合を消化して11位に低迷(1試合未消化)。加えて、今季最大の試合と言っても過言ではなかったEFLカップ(カラバオカップ)決勝も、満身創痍で多くの若手を起用せざるを得ない状態だったリバプールに0-1で敗れた。

中々チームが安定しないこともあり、クラブは指揮官交代を検討との報道もあるが、ポチェッティーノ監督は自身の立場を心配していないようだ。28日に行われるFAカップ5回戦のリーズ・ユナイテッド戦に先立った記者会見で、指揮官オーナーとの関係は良好だと強調しており、プロジェクトの継続を主張している。

「ウェンブリー・スタジアムでオーナーに会ったときは挨拶をしたし、決勝後には(共同オーナーの)ベフダッド・エグバリにも会って話をしたよ。我々は試合について、そしてトロフィーを獲得する機会を逃したことについて意見を共有した」

オーナーたちはサポートを示してくれた。試合後、トッド(・ベーリー)は素晴らしいメッセージを送ってくれたんだ。(時間が与えられるかについて)私の手が及ぶところにはない。ただ、我々はオーナーやスポーツディレクターと非常に良い関係を築いているよ。信じる、信じないは彼ら次第で、監督が決めることではない」

「(プロジェクトが順調かは)それぞれの見方や意見次第だろう。我々は現時点で良い方向に進んでいると思う。決勝に進出するも敗北。良かったとも悪かったとも言えることであり、それは人それぞれの判断次第だ」


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