今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年3月1日(金)~3日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。278万人(※2024年2月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』。

【写真を見る】『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』でドレスアップして楽器を手にしたのび太たち

■1位は音楽をテーマにしたシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽

藤子・F・不二雄の生誕90周年に公開される「ドラえもん」の長編映画シリーズ第43作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が堂々1位をマーク。「映画ドラえもん」シリーズとしては初めて“音楽”をテーマにした冒険ファンタジーが描かれる。

苦手なリコーダーの練習をしているのび太の前に現れた不思議な少女ミッカのび太が吹く音を気に入ったミッカは、音楽がエネルギーになる惑星で作られた“音楽(ファーレ)の殿堂”にドラえもんのび太たちを招き入れる。そこで、すてきな仲間と出会ったドラえもんたちは、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生みだそうとする。

音楽をモチーフにした本作ということで、ゲスト声優に吉川晃司と石丸幹二をはじめ、「映画ドラえもん」の声優初挑戦となる芳根京子と、本作で声優デビューを果たした人気お笑いコンビ、かが屋たち。また、アーティストVaundyの書き下ろした楽曲「タイムパラドックス」が、ドラえもんたちの「音」の大冒険を彩る。

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■2位はマシューヴォーン監督の痛快なスパイアクション『ARGYLLE/アーガイル

2位は、映画ファンから絶大な支持を誇る「キック・アス」や「キングスマン」シリーズの奇才マシューヴォーン監督最新作『ARGYLLE/アーガイル』。タイトルロールのエージェント・アーガイル役を、『スターダスト』(07)以来、ヴォーン監督とは2度目のタッグとなるヘンリー・カヴィルが務める。

凄腕エージェント、アーガイルを主人公とするベストセラー小説シリーズ「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫のアルフィーと移動中に、突如謎の男たちに命を狙われる。間一髪のところをエイダンと名乗るスパイに救われた彼女は、自身の書く小説が現実のスパイ組織の行動を偶然にも言い当てていたことを知る。

エリー役に「ジュラシック・ワールド」シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『スリー・ビルボード(17)のサム・ロックウェル、そして『キングスマン』(14)ではイカれた悪役を演じたサミュエル・L・ジャクソンも参戦。また、猫のアルフィー役を務めたヴォーン監督の愛猫であるチップの活躍も見逃さないで。

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■3位は杉咲花主演で本屋大賞受賞小説を映画化した『52ヘルツのクジラたち』

2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこによる同名ベストセラー小説を、杉咲花主演、志尊淳共演で映画化した『52ヘルツのクジラたち』が3位にランクイン。メガホンをとったのは、『八日目の蝉』(11)の成島出監督だ。

杉咲が演じるのは、自分の人生を家族に搾取されてきた女性、三島貴瑚。ある傷を抱え、海辺の街に越してきた貴瑚は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれる、声を発することのできない少年と出会う。その後、貴瑚の声なきSOSを聴き、救い出してくれたのは、いまはもう会えない安吾との日々だった。

貴瑚役の杉咲、安吾役の志尊をはじめ、宮沢氷魚、小野花梨、西野七瀬らが脇を固めた本作。「52ヘルツのクジラ」とは、ほかの鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラのことだ。愛を欲し、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが紡がれた愛の物語は、なんとも切ない。

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■4位は人気バンド、チェッカーズの幻のライブフィルム『チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ【デジタルレストア版】』

1983年のデビューから1992年に解散するまで日本の音楽シーンを席巻した人気バンド・チェッカーズのライブ映画『チェッカーズ 1987 GO TOUR at中野サンプラザ【デジタルレストア版】』が4位にランクイン。本作はチェッカーズ1987年に行った「GO」ツアーにおける、“幻のライブ”と呼ばれた中野サンプラザでの公演の様子を捉えたライブフィルムで、3月1日(金)より2週間の限定上映となる。

ジュリアに傷心」「ギザギザハートの子守唄」「I Love you, SAYONARA」といったチェッカーズを代表する曲の演奏映像が使用された本作では、ファン垂涎のライブ映像が堪能できる。本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」をプレゼント。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は2月29日(木)まで。

■5位はテレビアニメの総集編となる劇場版『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』

テレビアニメ「パリピ孔明」で描かれたアーティスト月見英子が日本最大級の音楽イベント「サマーソニア」の出演権を得るまでの道のりを再編集した劇場版『パリピ孔明 Road to Summer Sonia』が5位に。

四葉夕卜の原作、小川亮による人気漫画「パリピ孔明」は、三国志の天才軍師、諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、駆け出しのアーティストである英子の夢を叶えるべく軍師となって、彼女をスターダムの道へと導いていくというサクセスストーリー。劇場版では、英子のライブシーンの新規カットも収録されている。

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以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです!

文/山崎伸子

1位は藤子・F・不二雄の生誕90周年の記念作品『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』/[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024