戦闘機だけでなく救難機なども参加していました。

アメリカ3軍+航空自衛隊で実施

アメリカ海兵隊太平洋基地(MCIPAC)は2024年2月21日、中部太平洋グアム島を拠点に行われていた多国間訓練「コープ・ノース24」において、さまざまな軍用機が一堂に会して編隊飛行を行ったと発表、その様子を動画で公開しました。

今回の編隊飛行には、アメリカ海兵隊、同海空軍、そして航空自衛隊が参加したそうで、アメリカ空軍の大型戦略爆撃機B-52ストラトフォートレス」を先頭に、F-15F-16F/A-18F-2といった日米の戦闘機に加え、航空自衛隊U-125A救難捜索機も加わってフォーメーションを組んでいる様子が確認できます。

なお、「コープ・ノース24」には航空自衛隊からF-15J/DJ戦闘機およびF-2A戦闘機が6機ずつ計12機、U-125A救難捜索機やUH-60J救難ヘリコプターE-767早期警戒管制機C-130H輸送機が各1機、人員約500名が参加していました。

訓練自体は2月23日で終了しており、参加部隊は3月6日までに撤収する予定です。

航空自衛隊F-2戦闘機(手前2機)とF-15J戦闘機(画像:航空自衛隊)。