井上苑子が、3月29日公開の映画私の卒業プロジェクト第5期『こころのふた~雪ふるまちで~』主題歌で、新曲「一縷 feat. 長谷川怜央」を3月18日に配信開始することを発表、同時に2024年版の最新アーティスト写真を公開した。

 映画『私の卒業』とのタイアップは、前作でも井上が制作した楽曲「僕らの輝かしい未来へ」に続くもので、今回の楽曲は、昨年末に開催された井上苑子がファンから集められた100以上のエピソードをもとに制作をするという企画から生まれた楽曲
。完成した「一縷 feat. 長谷川怜央」は、卒業はゴールではなく希望に満ちた新たな始まりと捉える強いメッセージを込めたという。また、フィーチャリング長谷川怜央は、上記企画からオーディションで選出された。

 また、3月29日から撮影地の新潟、ユナイテッドシネマ新潟にて、映画の先行上映も決定している。


井上苑子コメント
 この度、私の卒業プロジェクト第5期『こころのふた~雪ふるまちで~』の主題歌として『一縷』という曲を書きました。
今回はこの企画では初めての主題歌オーディションを行い、長谷川怜央さんが抜擢され、デュエットという形になりました。
長谷川さんと話した時に、彼の話し方から優しさと儚さを感じ、繊細な部分が声に乗ったらいいなと思って選ばせていただきました。
チャレンジし続けている私の卒業プロジェクト。
主題歌でも同じように新しいチャレンジができて嬉しく思います。
"一縷"という言葉は、かすかな、今にも絶えそうな、という意味があり、18歳の揺らぎの多い時期に、一縷の光を感じる曲になっていたら嬉しいなと思います。
よろしくお願いいたします。

今森茉耶コメント(椎名弥生役)
 一縷を初めて聞いた時、中学校の卒業式思い出しました。普段は何気なく過ごしていた学校生活で、いつかみんなばらばらな道に進むなんて考えていなくて、何気ない会話だったり、たまにしちゃう喧嘩だったり、楽しいことも苦しいことも、この学校でずっと続いていくような気がして特別に思っていなかったです。
でもいざ卒業式が近づくとみんなとのさよならがすごく惜しくて、お願いみんないかないで! さよならはいや! 毎日学校で会いたいよ! もっと時間大事にすればよかった! って必死な感情が沢山でてきちゃってたこと、でもそのさよならは今でもずっと素敵でキラキラした大事な思い出になっていることを、一縷を聞いてしっかり思い出しました
歌詞の中にある「さよならをするみたい」このさよならは、さよならだけどさよならじゃないよって言ってくれてるみたいで、今までのさよならもこれからのさよならも自分にとって大事な思い出にすることができるだろうなって思います。

◎小越春花コメント(吉田愛佳役)
 大好きな人たちの顔が浮かんできて、胸がぎゅっとなりました。
青春は儚くて切ないものだと思っていましたが、私の卒業プロジェクトではクランクアップ後、別れの寂しさよりもこれからの活力になるパワーが湧いてきて驚きました。
この曲にも寂しさや儚さだけでなく、一段階段を登れるようなパワーをもらえるなと思いました。

◎公開情報
映画『こころのふた~雪ふるまちで~』
3月29日よりユナイテッドシネマ新潟
6月14日よりユナイテッドシネマ豊洲
他、順次公開予定

◎リリース情報
シングル「一縷 feat. 長谷川怜央」(読み:いちる)
2024/3/18 DIGITAL RELEASE

井上苑子、映画『こころのふた~雪ふるまちで~』主題歌リリース&新潟で先行上映決定