1978年に開所した日本初の献血ルーム「横浜駅西口献血ルーム」と「横浜駅東口クロスポート献血ルーム」が移転統合し、2024年3月8日(金)に県内最大・県内最高階の献血ルーム「横浜SKY献血ルーム」としてスカイビル27階に開所します。
「横浜SKY献血ルーム」の開所にあわせて、横浜F・マリノス公式キャラクター「マリノスケ」が神奈川県献血広報大使に就任します。下記のとおり、内覧会と広報大使就任式を行いますので、ご取材をご検討くださいますようお願い申し上げます。
◆横浜F・マリノス公式キャラクター「マリノスケ」が神奈川県献血広報大使に就任
横浜駅東口クロスポート献血ルームではオープン当時から横浜F・マリノスのグッズ展示を行っており、同クラブをあげて献血のPRに協力いただいています。
この度、横浜駅東口クロスポート献血ルームが県内最大の献血ルームへ移転するタイミングで公式キャラクターのマリノスケが神奈川県献血広報大使として就任することとなりました。
就任にあたり、3月8日(金)横浜SKY献血ルームのオープン前に就任式を執り行うとともに、広報大使の初仕事としてオープン記念PR活動を行います。
また、マリノスケの就任をお祝いするため、同クラブオフィシャルチアリーダーズトリコロールマーメイズが就任式へ応援に駆けつけてくれます。
◆メディア向け内覧会を実施
オープン前日の2024年3月7日(木)メディア向けの内覧会を実施します。献血ルームの雰囲気が分かる写真・映像の撮影が可能ですので、ぜひご来所ください。
※閉所する日本初の「横浜駅西口献血ルーム」の撮影についても調整しますのでご相談ください。
◆県内最大・最“高”の献血ルームがスカイビル27階にオープン
横浜SKY献血ルームは、県内一高い階数にある献血ルームであり、 県内最多の献血用ベッド30床を設置するほか、県内一多い年間7万人 の採血数を目標とする献血ルームです。
また、27階にオープンするため、受付・待合エリアから横浜港や 横浜ベイブリッジ、Kアリーナ横浜などを眺望でき、良い景色を眺めながらリラックスして献血することができます。
横浜SKY献血ルームイメージ
◆日本初の献血ルーム「横浜駅西口献血ルーム」と、「横浜駅東口クロスポート献血ルーム」は閉所へ
現在横浜駅にある日本初の献血ルーム「横浜駅西口献血ルーム」と「横浜駅東口クロスポート献血ルーム」は横浜SKY献血ルームのオープンに伴い規模を拡大して効率的な採血が可能となるため、2024年3月3日(日)をもちまして閉所します。
横浜駅西口献血ルームは1978年6月に日本初の献血ルームとしてオープンしました。当ルームの立ち上げに携わった元職員から、当時のエピソードを当センターSNSで3回に分けて投稿しています。
※元職員へのインタビュー等をご希望の場合は調整しますので、ご相談ください。
横浜SKY献血ルームイメージ
◆コンセプトは「空港ラウンジ」、ターゲットは働き盛りのビジネスパーソン
横浜SKY献血ルームは献血者にとって居心地の良い空間となるよう「空港ラウンジ」のようなシックでモダンなリラックスして過ごせる場所を目指しています。
また、メインターゲットは20代後半から40代の働き盛りの年齢層としています。ルーム内には仕事ができるようにFree Wi-Fiを完備しているほか、仕事の合間に献血ができるよう待ち時間を減らすことに努めています。
◆オープン記念キャンペーン「誕生 de SKY 献血キャンペーン」を実施
横浜SKY献血ルームのオープンを記念し、2024年3月8日(金)から『誕生 de SKY(たんじょうですかい)献血キャンペーン』を実施します。献血してくださった方、先着4,000名様へオリジナルフェイスタオルをプレゼントいたします。
キャンペーン記念品のフェイスタオル
フェイスタオルには、県内で初めて作製した献血ルーム独自の「横浜 SKY献血ルームオリジナルけんけつちゃん」と横浜の街並みがプリントされています。
~横浜駅西口献血ルームの歴史~
1978年6月1日 横浜駅西口地下街に日本初の献血ルーム「横浜駅西口献血ルーム」が誕生
(学校法人岩崎学園ビル地下1階 132平方メートル 6ベッド)
・雨風や献血バスの駐車場所に悩まされることのない固定の採血場を確保
・当時は、血液をガラス瓶にためていたため、衛生面の観点から献血者と採血担当者の間に
隔壁を設け、穴から腕を差し出すスタイルで採血していた
1979年3月12日 血液成分製剤の普及に伴い、血液製剤の容器をガラス瓶から塩化ビニールバッグに
1981年6月7日 横浜駅西口献血ルームにおいて、開所以来の献血者が10万人を突破
1986年4月1日 「採血および供血あっせん業取締法施行規則」が改正され、従来の200mL採血に加えて、
新たに400mL採血と成分採血の2方式が導入
1999年4月1日 全国で献血可能年齢の上限を64歳から69歳に引き上げ
2000年3月6日 横浜市神奈川区鶴屋町に横浜駅西口献血ルームが移転
(TSプラザビル1階 242.48平方メートル 15ベッド)
2003年7月30日 「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」が施行
2006年10月1日 献血手帳のカード化を開始
2008年3月14日 横浜駅東口 クロスポート献血ルームを開所
(横浜市西区高島2-13-2 横浜駅前共同ビル7階 528.04平方メートル 25ベッド)
(TSプラザビル1階 565.11平方メートル 31ベッド)
(横浜市西区北幸1-6-1 横浜ファーストビル14階 591.21平方メートル 20ベッド)
(TSプラザビル1階 330.10平方メートル 10ベッドに減床)
2024年3月3日 横浜駅西口献血ルームおよび横浜駅東口クロスポート献血ルームが閉所
当時の横浜駅西口献血ルーム
横浜F・マリノス×献血活動記録 2022年~
横浜F・マリノスは15年以上にわたり献血活動にご協力いただいています。ここ数年の献血活動へのご協力については以下のとおりです。
2022年
2022年4月 F・マリノスと献血を応援!キャンペーン2022実施
2022年5月 日産スタジアムでのホームゲーム時に献血実施
2022年5月 横浜市港北区役所献血でご協力
2022年10月 日産スタジアムでのホームゲーム時に献血実施。
リハビリ中の宮市亮選手から直筆サイン入りメッセージカードをいただ
き、献血ご協力いただいた方へお渡し
→リハビリ中の宮市選手を応援するためサポーターの皆さまからメッセ
ージを集めてアルバムにまとめて宮市選手へプレゼント
2022年11月 永年のご協力を顕彰し、日本赤十字社から横浜F・マリノスに表
彰楯を贈呈
2023年
2023年1月 横浜市役所とF・マリノス、血液センター3社初コラボ献血
「F・マリノス献血2023」を実施
2023年4月 県立こども医療センターで「F・マリノス献血2023」を実施
2023年5月 日産スタジアムでのホームゲーム時に献血実施。
リハビリ中の小池龍太選手を応援するため
サポーターの皆さまからメッセージを集めて小池選手へプレゼント
2023年10月 F・マリノス×赤十字コラボグッズプレゼントキャンペーンを実施
2023年10月 日産スタジアムでのホームゲーム時に献血実施。
小池選手から直筆サイン入りメッセージカードをいただき、
献血ご協力いただいた方へお渡し
「献血推進功労者知事表彰」を贈呈
2023年12月 県立こども医療センターでの献血実施時に横浜F・マリノスから入院
中のこども達へクリスマスプレゼントをお渡し
2024年
2024年1月 神奈川県発行「県のたより」で喜田拓也選手にはたちの献血をPRいた
だく
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