インテルは28日、セリエA第21節延期分アタランタをホームに迎え、4-0で圧勝した。

3日前のレッチェ戦をターンオーバーした中、4発快勝として2位ユベントスとの9ポイント差を維持した首位インテル(勝ち点66)は、チャルノールが負傷欠場となった中、現状のベストメンバーを送り込んだ。

3日前のミラン戦を1-1の引き分けに持ち込み、8戦負けのない5位アタランタ(勝ち点46)に対し、ラウタロとアルナウトビッチの2トップで臨んだインテルがボールを持つ入りとなったが、10分に失点しかける。デ・ケテラエルにボレーでネットを揺らされたが、VARの末にミランチュクにハンドがありノーゴールに覆った。

すると助かったインテルが26分に先制する、ラウタロのスルーパスをGKカルネセッキがキャッチし損ねると、ルーズボールをダルミアンが押し込んだ。

その後、29分のダルミアンの決定機はGKカルネセッキの好守に阻まれ、40分のラウタロのシュートがバーに直撃した中、追加タイム2分にリードを広げる。ペナルティアーク中央でパスを受けたラウタロが反転から左足ミドルでゴールに突き刺した。

迎えた後半、開始3分にディマルコがGK強襲のシュートを浴びせたインテルは直後にPKを獲得。ダンフリースのクロスがハテブールの手に当たると、VARの末にPK判定となった。

このPKをラウタロはGKカルネセッキに止められるもルーズボールをルディマルコが押し込んでインテルに決定的な3点目が生まれた。

余裕のインテルはラウタロやディマルコをお役御免とした中、71分にサンチェスのFKからフラッテージが頭で決めて4-0に。

直後、フラッテージが負傷交代のアクシデントがあったインテルだったが、4試合連続4ゴールの無双劇で試合を終わらせ、2位ユベントスとの勝ち点差を12に拡大している。

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