カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)のサミュエル・エトー会長が、同代表を率いるリゴベール・ソング監督の退任を明かした。

ソング監督は、2022年3月に解任されたトニ・コンセイソン前監督の後任としてカメルーン代表の新指揮官に就任。

ここまで通算23試合を指揮し、6勝8分け9敗の戦績を残していた。先月行われたアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023では、グループステージを突破するも、決勝トーナメント1回戦でナイジェリア代表に敗れ、ベスト16敗退となっていた。

この結果を受け、カメルーンサッカー連盟はソング監督との契約を更新しないことを決断。エトー会長は『フランス24』の独占インタビューで以下のようにコメントした。

「ソング監督はこのチームに多くのものをもたらしてくれたが、我々は目標を達成できなかった。サッカーの世界は厳しいものだ。私は彼と話し合う機会があったから、我々の立場を説明した。我々は、彼の今後のキャリアにおける成功を祈りつつ、今は代表の将来について考えなければならない」

「私の代表チームでのキャプテンだったリゴベール・ソングに、この場を借りて賛辞を送らせてください」