『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作となる映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』より、真夏の極寒対決に手に汗握る最新予告編が解禁。また、本作の日本語吹替版キャストとして、チョコレートプラネット声優初挑戦となる本田真凜の参加が決定した。

【動画】全てを凍らせる最強ゴースト“ガラッカ”お披露目! 『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』最新予告

 太陽が降り注ぐ真夏のニューヨーク。猛暑のビーチで老若男女が海水浴を楽しむ中、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量出現。悲鳴を上げながら逃げ惑う人々をよそに、その勢いはとどまらず、一瞬にしてニューヨークの街は氷河期さながらの氷の世界と化す。日々、ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストから守っているスペングラー家は、その元凶が全てを一瞬で凍らせる史上最強ゴースト“ガラッカ”であることを突き止めるが…。

 このたび解禁となる最新予告映像では、新生ゴーストバスターズとしてニューヨークで活動を始めたフィービー(マッケナ・グレイス)、トレヴァー(フィン・ウルフハード)、ゲイリー(ポール・ラッド)、キャリーキャリー・クーン)らスペングラー家が、バスターズの専用車両「ECTO‐1(エクトワン)」に乗り込み、街中で暴れまわる巨大な“ゴースト・ドラゴン”退治に奮闘するシーンから始まる。

 彼らの活動拠点となるのは、旧ゴーストバスターズの本拠地だった消防署。新生活に期待をふくらませる彼らは、初代ゴーストバスターズウィンストン(アーニー・ハドソン)が立ち上げたゴースト研究所を訪問することになる。最新鋭の機械が並ぶ所内では、研究員たちが捕獲したゴーストの観察を行っており、吐しゃ物をまき散らす小型のゴーストやシリーズきっての人気ゴースト・ミニマシュマロマンたちの姿も確認できる。

 一方、フィービーは友人のポッドキャスト(ローガン・キム)とともに、初代バスターズのレイ(ダン・エイクロイド)のもとに持ち込まれた怪しげな骨董品を調査することに。すると、この球体の中に史上最強のゴースト“ガラッカ”が封じられていることが判明。しかし、ガラッカの手下のゴーストたちの策略により、その封印が解かれてしまう。

 巨大な角と鋭い指を持つ大きな身体がなんとも不気味なガラッカは、ゴーストたちを操り、恐怖で何もかも凍らせるパワーを持ち、その力は第2の氷河期をもたらすほどだという。真夏のビーチが氷漬けにされるなど世界規模の危機に直面し、一致団結するバスターズ。

 そこに「お呼びかな?」と飄々(ひょうひょう)と現れたピーターを筆頭に、ウィンストン、レイ、さらに秘書のジャニーン(アニー・ポッツ)という初代ゴーストバスターズの面々が合流。「おかしなことが起きたり、奇妙なものがいたら誰を呼ぶ?」「ゴーストバスターズだ」と、おなじみのテーマ曲を彷彿とさせるセリフでシリーズファンをアツくさせる演出も。

 さらに、本作から登場する新キャラクターの吹き替えを担当するキャストが発表された。第1弾で発表された上白石萌歌梶裕貴ら前作から続投するキャストに加え、新しく声優陣の仲間入りするのは、チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、今季限りで競技からの引退、プロフィギュアスケーターへの転向を発表した本田真凜。

 かねてより『ゴーストバスターズ』の大ファンであることを公言し、「子供の頃にダンボールでプロトンパックを作ってゴーストバスターズごっこしていた」というチョコレートプラネット長田が演じるのは、ゴースト研究所で働くエリート研究員。「大好きなゴーストバスターズの声優をやらせて頂けるなんて子供の僕が知ったらマシュマロマン見たぐらいびっくりするでしょう。現場で凍りつかないように頑張ります!」と『ゴーストバスターズ』愛があふれるコメントを寄せた。

 松尾は自身のキャスティングに関して、「ゴーストに体型が近いからオファーをもらえたんだと思ってます」と分析。気になる松尾が演じるキャラクターは、なんと劇場公開までシークレット。果たしてどのキャラクターを任されたのか?

 そして、映画の舞台でも“氷”と運命をともにすることになった本田は、声優はもちろん演技も初挑戦。「小さい頃に大好きで観ていた、あの!!! ゴーストバスターズの映画に”メロディ”として演じさせて頂けること、本当に嬉しく思います」と大喜び。「真夏も凍らせる史上最強のゴースト、そして新生ゴーストバスターズがどんな物語を魅せてくれるのか、とても楽しみです! 全力で頑張ります!」と意気込みを語った。

 本田が演じるのは、上白石演じる新生ゴーストバスターズの中心的存在であるフィービーと友情を育むゴーストのメロディ役。上白石とどんな掛け合いを見せるのか注目だ。

 映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は、3月29日より全国公開。

 チョコレートプラネット、本田真凜のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

チョコレートプラネット・長田庄平(ゴースト研究所のエリート研究員役)

 子供の頃にダンボールでプロトンパックを作ってゴーストバスターズごっこしていたぐらい大好きな『ゴーストバスターズ』の声優をやらせて頂けるなんて子供の僕が知ったらマシュマロマン見たぐらいびっくりするでしょう。現場で凍りつかないように頑張ります!

チョコレートプラネット・松尾駿(????役)

 子供の頃に見てたゴーストバスターズの声ができるなんてびっくりです。ゴーストに体型が近いからオファーをもらえたんだと思ってます。映画館で自分の声が聞けるのが楽しみです。

■本田真凜(メロディ役)

 メロディ役を務めさせていただきます、本田真凜です。小さい頃に大好きで観ていた、あの!!! ゴーストバスターズの映画に”メロディ”として演じさせて頂けること、本当に嬉しく思います。真夏も凍らせる史上最強のゴースト、そして新生ゴーストバスターズがどんな物語を魅せてくれるのか、とても楽しみです! 全力で頑張ります!

映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』日本語吹替版追加キャスト(左から)チョコレートプラネット、本田真凜