福山雅治

歌手で俳優の福山雅治が、28日に更新された女優・仲里依紗の公式YouTubeチャンネル『仲里依紗です。』に出演。仲が出演しているドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)を絶賛した。

 

■「長崎ランタンフェスティバル」に出演

ともに長崎県出身の福山と仲は、中国の旧正月(春節)を祝う恒例の祭り『長崎ランタンフェスティバル』の一環として行われた「皇帝パレード特別版」に出演。清朝時代の皇帝と皇后が街に出かけるという設定で、福山が皇帝、仲が皇后の衣装をまとい、輿に乗って街をパレードした。

今回の動画では、パレード当日の本番前の様子を撮影。出番を前に2人で待機していると、福山が仲に「阿部さんと出られているやつ、見ましたよ」と切り出す。

 

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■衝撃の展開も話題に

宮藤官九郎が脚本を手掛け、阿部サダヲが主演を務める『不適切にもほどがある!』は、昭和の“意識の低い”体育教師・市郎(阿部)が、昭和から令和にタイムスリップし、令和では考えられない「不適切な発言」を繰り返しながらも、コンプライアンスに左右されている令和の人々に考えるきっかけを与えていくというストーリー。

ドタバタのコメディシーンのみならず、劇中に張り巡らされた伏線や、衝撃の展開も話題となっており、仲は令和のシングルマザーで、市郎と親密になるも、後にある事実が判明する渚を演じている。

 

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■「この手があったか」

福山は「ドラマも大好評でね。(撮影)現場はやっぱり面白いですか?」と仲に質問。仲は「めちゃめちゃ面白くて…結構順調で」と話すも、「(劇中で)ミュージカルをやらなきゃいけない。練習も大変なんです」と打ち明ける。

福山は「あれ、歌詞なんだけど台詞的に重要な内容を言っている」とうなずき、ドラマについて「全てがツボを押さえてるというか、効いていますよね。『この手があったか!』という感じ」と絶賛。

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■時代への“カウンターパンチ”

さらに、「やっぱりどんどん時代が生きづらいというか…そうは言いながらも時代というのが正しく進んでいる結果、(コンプライアンスが)こうなってると思うんですけど、そんな中にああいったアプローチで、(プロデューサーの)磯山(晶)さんと宮藤さんとで、あのカウンターパンチ、効いてますよね」と熱弁を振るう。

この日の2人は、肩の部分が横に大きく広がったデザインの衣装を着ており、衣装に目をやった福山は「2人とも、肩が“不適切にほどがある”大きさ」と笑わせていた。

 

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■「同感です」「感動した」の声

ドラマを絶賛した福山に、ファンからも「福山さんがしっかりとふてほどを見ていらっしゃることにビックリ!」「福山さん絶対『不適切にもほどがある』大好きですよ」「ふてほどもチェックしてて真摯な感想まで! 視聴者側も嬉しくなっちゃいました!」との声が。

また、「生きづらい時代に同感です」「福山雅治さんがコンプラガチガチな世の中を『生きづらい(一般論でという意味と思う)』って言った後に『時代が正しい方向に進んだ結果』って言ってるの感動した」といった意見もみられた。

■福山が『ふてほど』を語る

福山雅治、ドラマ『不適切にも』見て「この手があったか!」 ミュージカルシーンの“台詞”に注目も