岡田准一が、2月29日に都内で開催されたアウトドアブランド「マムート」の「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーン開催記念イベントに登場。共にキャンペーンの審査員を務めるスポーツクライマーの森秋彩(もり あい)氏、アルパインクライマーの舟生(ふにゅう)大悟氏と共に、2024年にチャレンジしたい夢などを語った。

【写真】スーツ姿でポーズを決める岡田准一の全身ショット

■独立後は社長業もこなす岡田

2023年に放送された大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)でのカリスマ性あふれる織田信長役も記憶に新しい岡田は、映画やドラマで見せる高難度アクションのみならず、ブラジリアン柔術の「ワールドマスター柔術選手権」に出場した経験を持つ“アスリート”としても知られ、2023年11月末をもって「SMILE-UP.」を退所後、翌12月からは個人事務所「AISTON」の社長業もこなすなど、マルチに活躍している。

独立後初めてのイベント出演となる岡田は、マムートアーバン・コレクションの新作スーツ姿で登場。「前回(のイベントで)、着心地が裸みたいって言ったんですけど、これは裸より気持ちいいですね。本当に気持ちいい!これで山に行けるんじゃないかなってぐらい着心地がいいですね」と独特の言い回しで着心地の良さを表現し、「2024年は街でも着てもらいたいですし、僕も普段はいろいろ社長業とかもやっていて、スーツを着ることもあるので、よく着せていただいています。アクティブに動けるスーツですね」と、普段使いをしていることを明かす。

また、普段のスーツ事情については「現場に行く時とかもそうですけど、ちゃんと社長としてお会いしないといけない時も着ていく。(マムートのスーツは)シワになりにくかったりとか、いろんな所にアクティブに行けて、でもちゃんとしている。めちゃくちゃ動きやすくて素材に対する思いみたいなものを感じる。本当にありがたいです」と、あらためて品質と機能性の高さを絶賛した。

■岡田の夢は「マッターホルンに登ること」

3月1日(金)からはマムート2024年春夏コレクションのシーズンテーマと連動した「アウトドアフィールドで叶える夢」キャンペーンがスタート。それにちなんで、2024年にチャレンジしたい夢を聞かれると、岡田は「スイスの名峰マッターホルンに登ること」と掲げ、「舟生さんから『とてもいいですよ。スイス行きましょう』とすごくお薦めしていただいて。僕でも登れますかね?」と国際山岳ガイドも務める舟生氏に聞くと、舟生氏は「岡田さんなら大丈夫だと思います」と太鼓判を押していた。

2016年に公開された映画「エヴェレスト 神々の山嶺」では、実際にマッターホルンよりも高いエベレストの標高約5200m地点で撮影を行ったこともある岡田。そんな岡田が思う山の魅力については「不自由なんだけど自由を感じる場所」とし、「自由になりたい時とか山に行っているかもしれないです。心の片隅にずっとあって、天気がいいと山に行きたいなとか、今の時期はこの山に行きたいなとか…」と、山への愛を打ち明けた。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)

アウトドアブランド「マムート」のアンバサダーを務める岡田准一/※ザテレビジョン撮影