映画「300」「エンド・オブ・ホワイトハウス」シリーズで知られるジェラルド・バトラー主演最新作「ロスト・フライト」の配信・Blu-ray&DVDリリースが決定。航空パニックと脱出サバイバルが掛け合わされた、かつてない“ハイブリッド・サバイバルアクション”が繰り広げられる。

【写真】ジェラルド・バトラーが魅せる、徹底リサーチで描かれたリアルな戦闘

■徹底したリアリティも魅力の大迫力サバイバルムービー

劇場でもスマッシュヒットを記録した映画「ロスト・フライト」。悪天候のなか、落雷でコントロールを失った東京行きの航空機・ブレイザー119便。トランス機長(ジェラルド・バトラー)のとっさの判断で奇跡的に孤島に不時着するが、なんとその場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった…。ゲリラたちが迫りくるなか、トランスはクルーと乗客たちの命を救うべく、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパール(マイク・コルター)と手を組んで生き延びる方法を探す。

絶体絶命の状況下で孤軍奮闘するシチュエーションは「令和のダイ・ハード」ともいえる興奮と緊張感の連続。米辛口批評サイト「ロッテン・トマト」では多くの鑑賞者の支持を獲得し、94%支持(観客スコア/2月21日時点)の高評価を記録している。

ダイナミックなストーリー展開とともに本作の大きな魅力として強調しておきたい点は、そのリアリティだ。元MI6のスパイ小説家チャールズ・カミングによる脚本をもとに綿密なリサーチを実施。多くの視点と描写を多面的に積み重ねた同作は、危機管理のシミュレーションのような説得力をも生み出した。

また実際に不時着の舞台となったフィリピンのスールー海に位置するホロ島は、イスラム過激派のアブ・サヤフの拠点が存在する。身代金目的の誘拐事件も横行しており、組織のメンバー以外でも、現地の一般市民と地元当局者が誘拐に協力している可能性も噂されている実在する島だ。

また、行方不明となった状況を救出すべく行動する傭兵部隊は、実際の元ネイビーシールズ隊員が出演している。

それ以外にも光る描写は数多く、数々の調査に裏打ちされた“説得力”は同作における大きな魅力の1つと言えるだろう。

本作の主人公トランス機長を演じるのは、人気シリーズとなった「300」「エンド・オブ・ホワイトハウス」シリーズ「ジオストーム」「ザ・アウトロー」「グリーンランド -地球最後の2日間-」など数々のアクション映画大作の主演で知られるジェラルド・バトラー。本作では、製作者としても参加、並々ならぬ情熱を注いでいる。

移送中の殺人犯ガスパールを演じるのは、映画デビュー作「ミリオンダラー・ベイビー」からマーベルNetflixシリーズ「ルーク・ケイジ」「ブラック アンド ブルー」で活躍したマイケル・コルター。その他、「ムーラン」のヨソン・アン、「ジュラシック・ワールド」シリーズのダニエラ・ピネダ、「オッペンハイマー」にも出演するトニー・ゴールドウィンといった国際色豊かな面々が脇を固めた。

監督は「アサルト13 要塞警察」「ブラッド・ファーザー」などを手掛け、硬派な描写とアクションに定評のあるジャンフランソワリシェ

Blu-ray、DVDに収録される特典映像にはジェラルド・バトラー、マイク・コルターのインタビューやメイキングを始めとする特典映像が大ボリュームの80分以上収録される予定だ。同作は4月19日(金)配信開始、4月24日(水)にBlu-ray・DVDがリリースされる。

4万フィートの上空から世界最悪の島へ…航空パニック×脱出サバイバル「ロスト・フライト」配信・BD&DVDリリース決定/(C) 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.