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 カナダアルバータ州にあるカルガリー動物園では、飼育している2頭のカバに冬の特別なおやつがプレゼントされた。大きく丸めた雪玉だ。

 人間の頭ほどのサイズがあるが、巨大なカバの口をもってすれば全然余裕。カバたちは飼育員さんたちに口に入れてもらった雪玉を一気に押しつぶし、冷たい食感を楽しんだようだ。

【画像】 カバたちに冬のおやつ「雪玉」をプレゼント

 カルガリー動物園で飼育されているカバのスパーキーとロビは、冬のおやつとして雪玉を食べる機会を得た。

 一部の動物の中には冷たい氷を好んで食べる個体も存在する。ではカバはどうなのか?

 アニマルケアマネージャーのモナさんとディロンさんは、カバが雪玉を好むかどうかを確かめるため、大きなカバの口にちょうどいいサイズの雪玉をつくり準備を整えた。

 スタッフはカバたちに近づくと、鼻を上げて口を大きく開けるような動きを促した。スパーキーとロビは何かおいしいものがもらえるのかなと、大きな口を開けた。

 そこに雪玉を入れたところ、カバたちは一口でそれをかみ砕いた。果たして好みのおやつだったかどうかはわからないが、冷たい食感は得られたことだろう。

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 これだけじゃお腹の足しにもならないので、その後カバたちには干し草が与えられた。カバたちはもくもくと干し草を食べる。

 どうやら雪玉より干し草の方が好きだったようだ。

 それにしても2頭のカバが大きな口を開けた瞬間の姿は大迫力だね。

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 この動画が動物園のInstagramに投稿されると、「並んで雪玉を食べるカバってシュール」、「雪玉の中に果物のピューレを入れたらもっと楽しめたんじゃないのか?」などといったコメントが上がった。

 カバはもともとサハラ砂漠以南のアフリカ大陸の温暖な場所に生息しており、寒い気候には慣れていない。ましてや雪などとは無縁の場所だ。

 カバのスパーキーとロビは、カナダにいても適切な温度で飼育されているが、こんなに冷たいものを食べたのは初めての経験だ。

 カバは陸上動物としてはゾウ、サイに次ぐ3番目の重さで平均体重は1.5トンもある。草食で、野生化では夜に活動して草を食べる。一晩で約35kgの草を消費することもあるそうだ。

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 カバは自分の縄張りや家族を守るために攻撃的になることがあり、その大きな口と強力な顎は捕食上位にいる動物たちを倒すこともある。

written by parumo

 
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雪うめぇ。大きな口を開けて雪玉をパクつくカバたちの絵面がすごい