Honda車をさらに魅力的・快適・安全にする純正アクセサリーを提供している株式会社ホンダアクセス(所在地:埼玉県新座市)は、クルマを持っており、運転することがあるZ世代とX世代のドライバー1,000人に対し「Z世代とX世代のクルマ・ドライブに関する意識・実態調査2024」をインターネットリサーチで実施しました。(調査日:2024年1月19日1月22日、調査協力機関:ネットエイジア株式会社)

[調査結果]

Z世代・X世代のクルマの運転・ドライブ≫

  • クルマの利用目的 Z世代・X世代ともに「買い物」が1位に
    2位はZ世代では「遊び」、X世代では「家族の送迎」

クルマを持っており、運転することがあるZ世代とX世代の男女1,000名(全回答者)に、クルマの運転やドライブについて質問しました(※)。

1996年~2005年生まれの人をZ世代1960年1979年生まれの人をX世代とした。

はじめに、どのような目的でクルマを利用しているか聞いたところ、Z世代(500名)・X世代(500名)ともに「買い物」(Z世代72.0%、X世代86.4%)が最も高くなりました。日々の買い物の足としてクルマを利用している人が多いようです。以降、Z世代では「遊び(ドライブ除く)」(62.2%)、「ドライブ(クルマでの遠出)」(53.0%)、「通勤・通学」(52.0%)、「旅行」(37.6%)が続き、X世代では「家族の送迎」(50.4%)、「遊び(ドライブ除く)」(47.0%)、「ドライブ(車での遠出)」(43.4%)、「通勤・通学」(42.2%)が続きました。

男女・世代別にみると、Z世代の女性では「遊び(ドライブ除く)」(67.6%)、X世代の男性では「旅行」(52.0%)、X世代の女性では「家族の送迎」(54.0%)がそれぞれ他の属性と比べて高くなりました。

  • ドライブでクルマを利用しているZ世代の49%が「パートナーとドライブを楽しむ」と回答

  • ドライブでクルマを利用しているX世代の79%が「10代・20代の頃、パートナーとドライブを楽しんでいた」と回答

ドライブ(クルマでの遠出)でクルマを利用しているZ世代(265名)に、ドライブを楽しむ相手(同乗者)を聞いたところ、「パートナー(恋人・配偶者)」(49.4%)が最も高くなり、「友人」(46.0%)、「親」(40.4%)、「兄弟姉妹」(21.5%)、「子」(15.8%)が続きました。

男女別にみると、男性では「一人」が16.7%と、女性(6.6%)と比べて10ポイント以上高くなりました。

X世代が現在のZ世代と同じくらいの年齢だった頃、誰と一緒にドライブを楽しんでいたのでしょうか。

ドライブ(クルマでの遠出)でクルマを利用しているX世代(217名)に、10代・20代の頃にドライブを楽しんでいた相手(同乗者)を聞いたところ、「パートナー(恋人・配偶者)」(78.8%)と「友人」(54.8%)が高くなり、「子」(19.8%)、「親」(18.4%)、「兄弟姉妹」(10.6%)が続きました。

男女別にみると、「友人」(男性49.6%、女性63.7%)と「親」(男性14.6%、女性25.0%)は、男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。

パートナーとのドライブデートについて質問しました。

パートナーとドライブ(クルマでの遠出)を楽しむZ世代131名)に、ドライブデートでどこへ行くか聞いたところ、「ショッピングモール」(74.8%)が最も高くなりました。ショッピングやグルメ、アミューズメントなどをショッピングモールで楽しむZ世代が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「グルメスポット」(54.2%)、「温泉地」(44.3%)、「遊園地・テーマパーク」(43.5%)、「夜景スポット」「絶景スポット」「水族館」(いずれも42.7%)でした。

また、10代・20代の頃にパートナーとドライブ(クルマでの遠出)を楽しんだX世代(171名)に、その頃、ドライブデートでどこへ行っていたか聞いたところ、「海」(68.4%)が最も高くなりました。美しい風景を満喫できる海デートを楽しんでいたX世代が多いようです。次いで高くなったのは、「遊園地・テーマパーク」(62.0%)、「夜景スポット」(57.9%)、「絶景スポット」「ショッピングモール」(いずれも57.3%)でした。

Z世代とX世代の回答を比較すると、「海」(Z世代38.9%、X世代68.4%)、「遊園地・テーマパーク」(Z世代43.5%、X世代62.0%)、「山」(Z世代26.7%、X世代43.3%)、「夜景スポット」(Z世代42.7%、X世代57.9%)は、Z世代と比べてX世代のほうが15ポイント以上高くなりました。他方、「ショッピングモール」(Z世代74.8%、X世代57.3%)は、X世代と比べてZ世代のほうが15ポイント以上高くなりました。

  • ドライブデートの際の準備 Z世代の2位は「天気予報の確認」、X世代が10代・20代の頃の2位は「音楽の用意」
    どちらの世代も1位は「ガソリン補充」

パートナーとドライブ(クルマでの遠出)を楽しむZ世代131名)に、ドライブデートの際、どのような準備をしているか聞いたところ、「ガソリン補充」(61.1%)が最も高くなり、「天気予報の確認」(49.6%)、「ルートの確認」(45.0%)、「音楽の用意」(35.1%)、「車内清掃」(34.4%)が続きました。

また、10代・20代の頃にパートナーとドライブ(クルマでの遠出)を楽しんだX世代(171名)に、その頃、ドライブデートの際、どのような準備をしていたか聞いたところ、「ガソリン補充」(74.3%)が最も高くなり、「音楽の用意」(61.4%)、「ルートの確認」(60.8%)、「洗車」(52.0%)、「レジャースポットの確認」(50.3%)が続きました。

Z世代とX世代の回答を比較すると、「音楽の用意」(Z世代35.1%、X世代61.4%)や「洗車」(Z世代23.7%、X世代52.0%)は、Z世代と比べてX世代のほうが25ポイント以上高くなりました。X世代には、10代・20代の頃、CDやカセットテープを車内に持ち込んだり、クルマをピカピカに洗車したりして、デートに備えていた人が多いのではないでしょうか。

  • ドライブデート中、気持ちが冷めるデート相手の行動 Z世代・X世代ともに1位は「運転にケチをつける」
    Z世代とX世代の女性では「乱暴に運転する」が1位

ドライブデート中、相手への気持ちが冷めてしまうと思う、デート相手の行動や振る舞いを聞いたところ、Z世代(500名)では「運転にケチをつける」(43.4%)が最も高くなり、「乱暴に運転する」(40.0%)、「渋滞でイライラする」(37.8%)、「助手席でスマホばかりいじる」(27.2%)、「運転に対するねぎらいの言葉がない」(22.0%)が続きました。X世代(500名)では「運転にケチをつける」(54.4%)が最も高くなり、「乱暴に運転する」(48.0%)、「渋滞でイライラする」(43.8%)、「助手席でスマホばかりいじる」(34.6%)、「会話に乗ってこない」(28.0%)と、4位まではZ世代と同じ回答が挙げられました。

男女・世代別にみると、Z世代の女性とX世代の女性では「乱暴に運転する」(Z世代の女性54.8%、X世代の女性66.8%)が1位でした。運転が荒いと、落ち着いてデートを楽しめず、パートナーに対する印象も悪くなってしまうという女性が多いのではないでしょうか。

ドライブデートで運転したいクルマを聞いたところ、Z世代(500名)・X世代(500名)ともに「SUV」(Z世代28.8%、X世代24.2%)が最も高くなりました。

次いで高くなったのは、Z世代では「軽自動車」(14.6%)、「セダン」(14.4%)、「コンパクトカー」(12.8%)、「スポーツカースーパーカー除く)」(11.6%)、X世代では「スポーツカースーパーカー除く)」(18.8%)、「セダン」(17.8%)、「ミニバン」(16.0%)、「コンパクトカー」(13.8%)でした。

Z世代とX世代の回答を比較すると、「スポーツカースーパーカー除く)」(Z世代11.6%、X世代18.8%)は、Z世代と比べてX世代のほうが7.2ポイント高くなりました。スタイリッシュなスポーツカーでのドライブデートに憧れるX世代が多いのではないでしょうか。

ドライブデートで助手席に乗りたいクルマを聞いたところ、Z世代(500名)・X世代(500名)ともに、「SUV」(Z世代27.6%、X世代22.4%)が最も高くなりました。車内が広く長時間のドライブでも疲れにくいSUVの助手席でパートナーとのドライブを楽しみたい人が多いようです。

次いで高くなったのは、Z世代では「セダン」(16.0%)、「スポーツカースーパーカー除く)」(11.4%)、「ミニバン」(10.4%)、「スーパーカー」(9.4%)でした。ドライブデートで運転したいクルマの回答で2位だった「軽自動車」は8位となりました。

他方、X世代では「スポーツカースーパーカー除く)」(17.4%)、「セダン」(17.2%)、「ミニバン」(13.8%)、「オープンカー」(11.6%)が続きました。

  • 友人とのドライブにかけてもいいと思う金額の平均 Z世代は5,013円/回、X世代は6,547円/回

  • ドライブデートにかけてもいいと思う金額の平均 Z世代は7,046円/回、X世代は11,477円/回

自分のクルマでドライブに行く場合の「1回のドライブにかけてもいいと思う金額」(ガソリン代・高速代・食事代など)について質問しました。

【友人とのドライブ】(1回)にかけてもいいと思う金額を聞いたところ、Z世代(500名)、X世代(500名)ともに「5,000円~10,000円未満」(Z世代28.8%、X世代38.0%)に多くの回答が集まりました。

平均はZ世代5,013円、X世代6,547円と、X世代のほうが1,534円高くなりました。

また、【ドライブデート】(1回)にかけてもいいと思う金額を聞いたところ、Z世代では「5,000円~10,000円未満」(31.6%)、X世代では「10,000円~20,000円未満」(36.4%)に多くの回答が集まりました。

平均はZ世代7,046円、X世代11,477円と、X世代のほうが4,431円高くなりました。

  • 「免許取得後にマニュアル車を運転した経験がある」 Z世代の35%、X世代の77%

  • 「インロックした経験がある」 Z世代の20%、X世代の36%

  • 「マイカーに地図帳を積んだ経験がある」 Z世代の19%、X世代の67%

クルマの運転やマイカーの利用について質問しました。

バックする際、ミラーを見ることが多いか、バックモニターを見ることが多いか聞いたところ、Z世代(500名)では「ミラーを見ることが多い」が61.6%、「バックモニターを見ることが多い」が38.4%、X世代(500名)では「ミラーを見ることが多い」が65.6%、「バックモニターを見ることが多い」が34.4%となりました。

コンビニで駐車する際、前進で駐車することが多いか、バックで駐車することが多いか聞いたところ、Z世代では「前進で駐車することが多い」が35.0%、「バックで駐車することが多い」が65.0%、X世代では「前進で駐車することが多い」が41.6%、「バックで駐車することが多い」が58.4%となりました。

免許取得後にマニュアル車(MT車)を運転したことがあるか、ないか聞いたところ、Z世代では「ある」が35.2%、「ない」が64.8%、X世代では「ある」が77.4%、「ない」が22.6%と、世代で対照的な結果となりました。

また、インロック(車内にキーを残した状態でロックしてしまうこと)したことがあるか、ないか聞いたところ、Z世代では「ある」が19.8%、「ない」が80.2%、X世代では「ある」が35.6%、「ない」が64.4%となりました。

マイカーに地図帳を積んだことがあるか、ないか聞いたところ、Z世代では「ある」が19.0%、「ない」が81.0%、X世代では「ある」が67.0%、「ない」が33.0%と、世代で対照的な結果となりました。

マイカーを土足禁止にしたことがあるか、ないか聞いたところ、Z世代では「ある」が20.2%、「ない」が79.8%、X世代では「ある」が24.2%、「ない」が75.8%となりました。

  • “ドライブあるある” ドライブの際に行ったことがあるもの・経験したことがあるもの
    Z世代のTOP2は「パトカーの前を走行するときに緊張する」「海が見えた瞬間にテンションが上がる」、
    X世代のTOP2は「ドアを開ける際に静電気が起きる」「パトカーの前を走行するときに緊張する」

ドライブの際に行ったことがあるもの・経験したことがあるものを聞いたところ、Z世代(500名)では「パトカーの前を走行するときに緊張する」(29.2%)が最も高くなりました。何か違反をしているわけではないものの、パトカーが近くにいるとなぜか緊張してしまうという経験をしたZ世代が多いようです。次いで高くなったのは、「海が見えた瞬間にテンションが上がる」(26.0%)、「駐車場で駐車券が遠くて取れない」(25.2%)、「停めた場所を忘れる・わからなくなる」(23.0%)、「同じクルマを運転している人に親近感が湧く」「高速道路セダンを見ると覆面パトカーではないかと思ってしまう」(いずれも22.8%)でした。

X世代(500名)では「ドアを開ける際に静電気が起きる」(53.4%)が最も高くなり、「パトカーの前を走行するときに緊張する」(44.4%)、「海が見えた瞬間にテンションが上がる」(39.6%)、「停めた場所を忘れる・わからなくなる」(38.6%)、「高速道路の合流時に緊張する」(37.6%)が続きました。

≪マイカーに関する意識・実態≫

  • マイカー選びでこだわるポイント Z世代の1位は「乗り心地」、X世代の1位は「燃費」

マイカー選びについて質問しました。

マイカー選びでこだわるポイントを聞いたところ、Z世代(500名)では「乗り心地」(37.0%)が最も高くなり、「燃費」(34.6%)、「外装デザイン」(32.6%)、「内装デザイン」(29.4%)、「ボディーカラー」(25.8%)が続き、X世代(500名)では「燃費」(56.6%)が最も高くなり、「乗り心地」(47.4%)、「ボディーカラー」(42.8%)、「外装デザイン」(41.8%)、「ボディータイプ」(39.2%)が続きました。

男女・世代別にみると、Z世代の男性とX世代の男性、X世代の女性では「燃費」(順に36.8%、52.0%、61.2%)が1位となったのに対し、Z世代の女性では「乗り心地」(43.2%)が1位となりました。

  • マイカー選びには欠かせないと思う情報源
    Z世代・X世代ともに1位「販売店・カー用品店のスタッフ」 2位「メーカーのホームページ」
    X世代の男性の1位は「メーカーのホームページ」、2位は「カタログ・パンフレット」

次に、マイカー選びには欠かせないと思う情報源を聞いたところ、Z世代(500名)・X世代(500名)ともに1位「販売店・カー用品店のスタッフ」(順に26.0%、34.2%)、2位「メーカーのホームページ」(20.6%、33.6%)となり、Z世代では3位「自動車専門サイト」「家族」(いずれも19.8%)、5位「友人・知人」(18.4%)、X世代では3位「カタログ・パンフレット」(32.6%)、4位「家族」(23.2%)、5位「自動車専門サイト」(18.8%)と続きました。

男女・世代別にみると、X世代の男性では「メーカーのホームページ」(37.2%)が1位、「カタログ・パンフレット」(35.6%)が2位でした。

また、マイカーには欠かせないと思う装備を聞いたところ、Z世代(500名)・X世代(500名)ともに1位「カーナビ」(順に43.2%、66.4%)、2位「ETC」(41.6%、55.0%)となり、Z世代では3位「バックモニター」(33.2%)、4位「ドライブレコーダー」(31.4%)、5位「ディスプレイオーディオ(スマホアプリを表示・操作できるモニター)」(17.2%)、X世代では3位「ドライブレコーダー」(51.6%)、4位「バックモニター」(47.6%)、5位「シートヒーター」(19.0%)と続きました。

男女・世代別にみると、X世代の女性では、ドライブレコーダー(56.4%)が2位でした。X世代の女性には、事故やトラブルの記録、危険運転の抑止などに役立つドライブレコーダーをマストアイテムと考える人が多いようです。

※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。

■調査概要■

調査タイトル:Z世代とX世代のクルマ・ドライブに関する意識・実態調査2024

調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とするクルマを持っており、運転することがあるZ世代1996年~2005年生まれ)とX世代(1960年1979年生まれ)の男女

調査期間:2024年1月19日1月22日

調査方法:インターネット調査

調査地域:全国

有効回答数:1,000サンプル(男女・各世代が均等になるように抽出)

実施機関:ネットエイジア株式会社

配信元企業:株式会社ホンダアクセス

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