この度の令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧と復興を心よりお祈り申し上げます。

 特定非営利活動法人キリンこども応援団大阪府泉佐野市、代表 水取博隆、以下「キリンこども応援団」)は、令和6年能登半島地震で被災された地域の方々への支援として、石川県輪島市に子ども第三の居場所を設置している特定非営利活動法人じっくらあと(石川県輪島市、理事長 小浦詩、以下「じっくらあと」)を通じ、子ども服 計643点を寄贈いたしました。

<被災地である石川県輪島市に届いた際の様子>


 キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう様々な支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。泉佐野市内に2拠点ある「キリンの家」は、「子ども第三の居場所(コミュニティモデル)」として日本財団の助成を受けて運営しています。

 今回の被災地支援は、全国に「子ども第三の居場所」を設置している日本財団を介して実現に至りました。震災発生以降、当団体として被災地のために何か出来ることはないかと模索していたところ、日本財団より石川県輪島市に「子ども第三の居場所」を設置しているじっくらあと様をご紹介いただきました。

 現在の被災地の状況や子育て世帯が抱えているニーズとして、水道の復旧が少なくとも3月いっぱいまでかかることや子ども達の下着やよだれかけが不足して困っていることなどを伺い、「子ども第三の居場所同士」少しでもお力になれればという思いから、下着や靴下、ズボンなどの子ども服とベビー用のよだれかけやガーゼハンカチ、タオルなどの新品をキリンこども応援団で購入し、じっくらあと様へ向けて発送させていただきました

 後日、じっくらあと様より被災された方々へ無事届いたとのご連絡を写真とともにいただきました。


■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に200ヵ所設置されています。(2024年2月1日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

配信元企業:特定非営利活動法人キリンこども応援団

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