モデルでタレントの益若つばさ(38歳)が、2月28日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“益若流”の子育てマインドについて語った。

番組はこの日、児童・生徒の深夜徘徊や家庭での暴言や暴力など、非行の前段階とされる「非行傾向」に注目。子どもが非行・犯罪に向かわないための育て方について考えた。

埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏は「子どもへの教育はとても難しい。子どもの問題については、過保護にすることでやり過ごしてきたが、子どもが成長して力を持ち、親が管理できなくなるケースを刑事時代によく見てきた。過干渉と放任という両極端な教育が非行に走る子を生んでいる」と指摘。

これに番組MCを務める益若つばさは「親は子どもを正しく育てようとするあまり、真面目で几帳面なこと以外を言えなくなっている。でも、たまには肩の力を抜ける日があってもいいのでは?」とコメント。

続けて「私はつい息子を守ってあげたくなる衝動に駆られるが、それで将来困るのは息子だと気づいた。これではいけないと思い、最低限のやるべきこととその理由、そして『あなたの1番の味方だからね』だけを伝えるようにしたら、息子は責任を持って物事を選択するようになった。正しいことだけを子どもに詰め込むことだけが教育ではないと、私は思う。もっと気楽に子育てをしてもいいのでは?」と、益若流の子育てマインドを話した。