小芝風花が主演を務め、亀梨和也が共演するドラマ『大奥』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第7話が29日に放送され、究極の選択を強いられた家治(亀梨)とお品(西野七瀬)が出した答えが描かれると、ネット上には「ドロドロすぎ」「地獄だ…」「人間不信になっちゃう」などの声が集まった。

【写真】第7話でも定信(宮舘涼太)が暗躍 『大奥』第7話場面カット

 大奥料理役人・貞之助(小関裕太)と逢瀬を繰り返していたお品。2人の関係を知った老中の田沼(安田顕)は貞之助を捕えて牢屋に閉じ込める。ある日、お品は田沼によって牢屋へ連れて行かれ、変わり果てた姿の貞之助と対面。驚くお品は、田沼から“将軍以外の男と情を通じるのは大罪”と責められる。「どんな処分もお受けいたします」と謝罪したお品は、自分が仕える倫子(小芝)の夫にして第10代将軍・家治の側室となるよう迫られる。

 そんな中、倫子がついに家治の子を懐妊。喜ぶ倫子だったが、秘密を抱えるお品は一緒に喜ぶことができない。一方、家治は田沼からお品を側室にするよう提案されるが、妻・倫子の付き人を側室に迎えることはできないと返答する。

 その後、お品は再び牢屋で貞之助と対面。傷だらけの貞之助が田沼たちによって拷問される様子を見せつけられたお品は、彼の命を助けるために家治の側室となることを受け入れる。そして家治も、田沼から自身の出生の秘密について脅されたことから、お品を側室とすることを認めてしまう。

 第7話の終盤、主人公・倫子の預かり知らないところで、夫・家治と付き人・お品が一夜をともにする様子が描かれると、ネット上には「ドロドロすぎて辛すぎる」「この展開は酷すぎる」「地獄だ…」といった投稿が相次ぎ「倫子様が可哀想すぎる」「人間不信になっちゃうよ…」「倫子様はどれだけ不幸になれば…不憫すぎる」など、倫子に同情するコメントも多数寄せられていた。

『大奥』第7話より (C)フジテレビ