円谷プロダクションNetflixが共同製作を務めたCGアニメーション長編映画『ULTRAMAN: RISING』の世界配信日が6月14日(金)に決定。このたび新ビジュアルと、シャノン・ティンドル監督&ジョン・アオシマ共同監督からのコメントが到着した。

【写真を見る】今回のウルトラマンは新米パパとして奮闘!?

野球界のスター選手サトウ・ケンのもうひとつの姿、それは地球を守るスーパーヒーローウルトラマン」。突如出現した強大な怪獣ジャイガントロンによって平和な日常は破られ、ケンはウルトラマンとなって戦いに挑むものの、迫り来る怪獣の攻撃は激化。そんななか、ケンは宿敵の子である“赤ちゃん怪獣”の世話を任されるという思いもよらぬ事態に陥る。新米パパとして奮闘しながら、疎遠になっていた父親との関係や、ウルトラマンであることの本当の意味と向き合うことに。

アカデミー賞にノミネートされた『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(17)で原案・キャラクターデザインを務めたティンドルと、同作でストーリーアーティストを務めたアオシマ。2人はコメントで「多くの人々に楽しんでもらえるストーリーを作り上げるため最善を尽くしてきました。『ULTRAMAN: RISING』は誰もが楽しめる映画。家族、アイデンティティ、そして狂気に満ちた世界でバランスを保つための闘いを描く、楽しくてアクション満載のエンタテインメント作品です」と自信をのぞかせている。

このたび解禁されたビジュアルには、街のなかを飛ぶウルトラマンと、その背の上に乗る赤ちゃん怪獣の姿が描かれている。名だたるハリウッド超大作を手掛けたインダストリアル・ライト&マジック(ILM)がCGアニメーション制作を担当し、日本語吹替え版では山田裕貴がサトウ・ケン役を務めることでも話題を集めている本作。配信開始が待ちきれない!

シャノン・ティンドル監督&ジョン・アオシマ共同監督

「私たちチームは、このアイコニックなキャラクターのファンの皆さまはもちろん、そうでない方も含め、多くの人々に楽しんでもらえるストーリーを作り上げるため最善を尽くしてきました。『ULTRAMAN: RISING』は誰もが楽しめる映画です。家族、アイデンティティ、そして狂気に満ちた世界でバランスを保つための闘いを描く、楽しくてアクション満載のエンタテインメント作品です。予想外の味方となる身長約1.5メートルの可愛い火を噴く赤ちゃん怪獣のおかげで、巨大なスーパーヒーローが家族の力を再発見したらどうなるのか。この6月、是非皆さまの大切な家族や友人と一緒にご覧ください」

文/久保田 和馬

ウルトラマンが“赤ちゃん怪獣”を世話する新米パパに!?/[c]円谷プロ