鍛え上げられた肉体美を惜しげもなく披露し、「美しすぎる50代」と評されているジェニファー・ロペス(54)。今年に入り、新作を続々発表して米音楽シーンを賑わせると同時に、その妖艶な姿で人びとの視線を釘つけにしている。そんな彼女が先月、双子とともに来日し、“セクシー歌姫”とは全く別の顔をみせた。


◆「何も着ていないみたい」……PR写真が大反響




 このたび最新アルバム『This Is Me…Now』をリリースしたジェニファー。現在の夫ベン・アフレックとの20年越しの愛をテーマにした本作は大きな注目を集めているが、そうしたなか2月下旬にはライブ映像「Apple Music Live: Jennifer Lopez」の配信もスタートした。


 エネルギッシュなライブパフォーマンスに加え、ファンたちの間でひそかに話題になっているのが、Apple Music Liveの宣材写真だ。


 そこでジェニファーが着ていたのは薄いピンク色のボディスーツ。レースのシースルーということもあってか、「何も着ていないみたい」「まるで裸」と驚きの声が上がると同時に、「魅力的」「本当にクール」と反響を呼んでいる。


 ジェニファーは、かねてからハードなワークアウトに毎日励み、美ボディを保つために努力していることを公言。これまで、新曲のジャケット写真でフルヌードを披露したり、胸元を大胆に強調したセクシーな衣装でパフォーマンスしたりするなど、その圧巻ボディでたびたびファンを魅了してきた。


 54歳になった今でも、変わらぬ美しさで見る人を悩殺しているようだ。


◆子ブタカフェ、茶道体験も…双子の誕生日を東京でお祝い!




 そんなジェニファーは先日、双子のマックス&エメ、複数の友人らとともに来日。2月22日16歳になった双子の誕生日を東京でお祝いしたとみられている。


 23日には「16歳の誕生日旅行2024」とキャプションをつけた動画を投稿。目黒にある子ブタのカフェ、チームラボのデジタルアートミュージアム、浅草や皇居、アニメショップなどを訪れ、観光を満喫している様子をシェアした。ジェニファーや子供たちが着ものを着て茶道を体験したり、和食を堪能したりする姿もうつっている。


 一行は東京での時間を存分に楽しんだようで、動画のなかでジェニファーが「マックスがこんなに興奮しているのを初めて見たわ」と話すと、エメが「自分もこんなにワクワクしたのは初めてだよ!」と返すシーンも。


 誕生日風船とケーキで双子をお祝いした彼女は、最後に「お誕生日おめでとう。愛してるわ」と愛情たっぷりのメッセージを子供たちに送り、動画を締めくくっている。


◆10代の子育ては大変「クレイジーよね」
 東京で16歳の誕生日を迎えたマックスとエメは、元夫マーク・アンソニーとの間にもうけた双子。ちなみに、マックスが「息子」で、エメは「娘」とされている。ただ、ジェニファーがエメを人に紹介する際には、「女の子」「女性」「彼女」という言葉は使わないようにしているそう。


 約2年前に子供たちとステージ上で共演したときには、聴衆の前でエメを「they/them」という代名詞で表現。女性に使われる「she/her」や男性に使われる「he/him」ではなく、あえて性別を限定しないジェンダーニュートラルな代名詞「they/them」を使ったという。




「they/them」は、自分を男性とも女性とも捉えない“ノンバイナリー”の人々を示すときに使用されることもあり、ジェニファーもエメの意思を尊重して、その代名詞を使っているとみられている。


「子どもを認める姿勢が素晴らしい」と評判の彼女だが、10代の子育てはなかなか大変なよう。トーク番組に出演した際には、マックスとエメ、そしてベンの3人の子供たちとの生活について次のように語っている。


「クレイジーよね。ほんの少し前までかわいい赤ちゃんだったのに。10代は個性が強くなってくる時期だから、親のやることなすこと何にでも反抗する。けど、そういうものよね。親はその波に乗らないと。まるでサーフィンしているような気分。波に乗っていたら、大波でひっくり返って。また復活して、ほら大丈夫!って感じ」


<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>



子どもたちと来日したジェニファー・ロペス