国立感染症研究所が3月1日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2024年第8週(2月19~25日)の患者報告数は8万2741人という結果になった。前週(2月12~18日)は10万1832人だった。なお、定点当たりの報告数は16.76(前週は20.64)だった。

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●38都道府県で前週よりも減少



 都道府県別での定点当たり報告数は、石川県(24.94)、埼玉県(24.35)、北海道(24.22)、福岡県(24.13)、熊本県(21.39)、沖縄県(21.33)、長崎県(21.07)、福井県(20.97)、大分県(20.50)、宮崎県(20.33)、山形県(19.81)、佐賀県(19.74)、千葉県(19.68)、神奈川県(19.60)、宮城県(19.22)、群馬県(19.05)、愛知県(18.20)、三重県(17.78)、山口県(17.13)の順。全国47都道府県中、9都道府県で前週の報告数よりも増加し、38都道府県で前週の報告数よりも減少した。

 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約50.4万人(95%信頼区間は46.7~54.2万人)となり、前週の推計値(約63.3万人)よりも減少した。

 3月1日発行の「東京都インフルエンザ情報」によれば、2月19~25日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は6964人(前週は8909人)と2000人近く減少、定点当たり16.74(前週は21.47/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、25保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、八王子市が警報レベル30.00を上回った。
インフルエンザ患者の報告数