ゲストも“物語の一員”になるイマーシブシアター「泊まれる演劇」最新作『QUEEN'S MOTEL』は「不思議の国のアリス」をモチーフにしたニューレトロ・ファンタジー。

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。

ホテルに泊まりながら演劇を楽しむ”新感覚ナイトエンターテイメント” 泊まれる演劇は、HOTEL SHE,  KYOTO(京都府京都市)にて、泊まれる演劇『QUEEN'S MOTEL』を上演します。期間は2024年5月17日(金)〜8月31日(土)。先行チケット抽選は本日3月1日(金)よりスタート。

▶︎公式サイト:https://www.tomareruengeki.com/queens2024

泊まれる演劇『QUEEN'S MOTEL(クイーンズ・モーテル)』注目ポイント

 

①まるでテーマーパークに一晩滞在するような、ファンタジーにミステリー、ノスタルジーなどあらゆる感情を揺さぶる究極の没入(イマーシブ)体験。

②「不思議の国のアリス」をモチーフにしたニューレトロ・ファンタジー。童話や小説で夢見ていたようなあの世界に完全没入。さぁ、ドレスアップして出かけよう!

ⅰ)赤または黒を基調にしたお洋服でのご来館を推奨しています。

ⅱ)フロントであなたをお迎えするのはプロの俳優が演じる物語のキャラクターたち。

ⅲ)「水曜日のお茶会」に流れる幸せなひと時。でも次第に「世界の歪み」が見え隠れして・・・。

③空間やフードメニュー、アメニティなど細部にまでこだわり抜いたリアリティの高い世界観。

④イマーシブ・シアター体験時間は3時間半超と国内最長。他では絶対に味わえない贅沢さ、翌朝まで続く圧倒的な没入感。

「泊まれる演劇」は実際のホテルに滞在しながら鑑賞・体験する没入型の演劇作品(イマーシブ・シアター)。イマーシブ・シアターとはニューヨークやラスベガスをはじめ世界中で大きな話題となっている最先端の没入型エンターテイメントです。客席に座ってストーリーを鑑賞する従来の舞台スタイルではなく、ロビーや客室、廊下などホテル一棟を会場に見立てて、フロアを行き来しながら俳優が物語を演じます。


泊まれる演劇では一夜を通して、まるでテーマーパークに一晩滞在するような、これまでの人生で体験したことのない刺激的なアトラクションイベント、ストーリー、フード、ショップを提供します。イマーシブ・シアター制作実績は10作超と国内トップレベルで、過去の公演では平日も含めて連日満室。多くの絶賛の声がSNS中心に溢れるなど、大変な反響をいただきました。現在上演中の『Moonlit Academy(大阪にて3/17まで上演)』も全室即完売となりました。


そんな泊まれる演劇の新作公演『QUEEN'S MOTEL』では、ゲストがとある辺境のモーテルに立ち寄ったところから、物語は幕を開けます。客室やロビーで自由気ままに過ごしていると、ボーンと鳴り響くはじまりの鐘。モーテルで毎晩恒例でおこなわれている「秘密のお話し会」に耳を傾けていると、いつしか詩歌と雑踏のなかを浮遊し、気がつけばそこはお伽話の世界。

このお話は、みんなが知ってる“あの童話”とはちょっと違う。癇癪持ちの女王と嫌われる「彼女」が不思議の國へと旅立つ物語。夢と現が交差する現代版お伽話の世界へと、ゲストは身体ごと没入していきます。


建物内を自由に歩き回ったり、俳優が演じる物語のキャラクターたちと会話をする中で、まるでフィクションと現実が曖昧になるような、これまでの人生で経験したことのないエンターテイメント体験。すべてのイベントは屋内で展開されるため、雨季や熱帯夜でも安心してお楽しみいただけます。

寝ても覚めても、奇奇怪怪!
童話や小説で夢見ていたような世界に、完全没入。

物語体験はホテルへのチェックインと同時にスタートし、あらかじめ決められた開演・閉演時間は存在しません。HOTEL SHE, KYOTOのエレガントなエントランスをくぐると、そこは『QUEEN’S MOTEL』の世界。フロントであなたをお迎えするのはプロの俳優が演じる物語のキャラクターたち。


指定された時間にロビーに戻ると、はじまりの鐘が高らかに鳴り響きます。モーテルのオーナーが語る摩訶不思議な童話に夢中になっていると、まるでそこは別世界。お伽話から飛び出たようなキュートなキャラクターたちは、どうやら「水曜日のお茶会」の準備をはじめているようです。準備にバタバタしながらも飛び交う笑顔とはしゃぎ声。でもあなたも少し気になってたはず。幸福な食卓を囲みながら見え隠れする、世界の歪みの正体に・・・。


物語により深く没入いただくために、『QUEEN’S MOTEL』では赤または黒を基調にしたお洋服でのご来館を推奨しています。また、当日会場でもアパレルやワンポイントアイテムなど、簡単に身につけることが可能なアイテムを多数販売予定です。(チェックイン後、お部屋でのお着替えも可能です。)強制的なドレスコードではありませんが、是非全身で物語の世界をお楽しみください。

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。

泊まれる演劇『QUEEN’S MOTEL』の舞台となるHOTEL SHE, KYOTO外観(京都府京都市

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。

ご宿泊いただく客室には全室レコードプレイヤーを完備。

イマーシブ・シアター制作実績は10作超と国内トップレベル。空間やフードメニュー、アメニティなど細部にまでこだわり抜いたリアリティの高い世界観。

2020年以降、泊まれる演劇では毎年ロングラン上演のイマーシブ・シアターを制作し、その数は累計13作品・上演ステージ数は400公演超と、国内トップレベルの制作及び運営実績を誇ります。

また過去の公演では平日も含めて連日満室。「これまでの人生で一番のエンターテイメント体験!」「これからは全ての公演に参加したい。」など多くの絶賛の声がSNS中心に溢れるなど、大変な反響をいただきました。


また泊まれる演劇の魅力はイマーシブ・シアターでの没入体験にとどまりません。

チェックアウトの瞬間まで、ホテルに滞在いただく時間は物語と地続きに考え、空間やフードメニュー、アメニティなど細部に至るまでエンターテイメントとしてデザインすることで、アーティスティックでリアリティの高い世界観を実現します。

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。

(左)提供されるフード・ドリンクメニューの一部。水曜日のお茶会で登場するメニューなど、細部にまでストーリー設定が施されている。(右)オリジナルグッズとして、ルームキー型キーホルダーやパンフレットなど、旅の思い出をお持ち帰りいただけるアイテムを取り揃えています。グッズやフードの詳細ラインナップは後日発表予定。

またイマーシブ・シアターの体験中、ゲストそれぞれが別々の部屋に招かれたり、その先であなた一人だけが目撃するシーンに遭遇することがあります。体験後はバーラウンジでお酒やフードを楽しみながら、それぞれが体験したシーンについて友人や恋人、その夜知り合った人たち同士で話をすることで、次第に物語の全貌が明らかになったり、新たな視点を得ることができます。

その他のエンターテイメント施設やホテルでは決して体験できない興奮冷めやらぬ時間を、夜が更けるまでお楽しみください。

イマーシブ・シアターの体験時間は3時間半超。
他では絶対に味わえない贅沢さ、翌朝まで続く究極の没入(イマーシブ)体験。

日本国内での多くのイマーシブ・シアターの体験時間は60〜90分のものが多いなか、「泊まれる演劇」での体験時間は200分超と国内最長を誇ります。またイマーシブ・シアター体験後も物語の世界での滞在は続き、翌朝ベッドで目が覚めた後も没入体験は続きます。このような宿泊型のイマーシブ・シアターは国内だけでなく世界的にも類を見ず、まさに究極の没入体験と言えるでしょう。

また一日のゲスト数も最大20人と、非常に濃密で贅沢な体験をお楽しみいただけます。

『QUEEN’S MOTEL』ストーリー

はじまりの鐘がボーンと鳴った。

ロビーで語られる童話は、私たちが知ってるお話とちょっと違う。

真っ赤なドレスを身に纏った少女が、不思議の國へと旅立つ物語。

そう、癇癪持ちの女王と嫌われる「彼女」こそが今夜の主役だ。

降り注ぐ詩歌と、逆行する時の雑踏。

私たちは「水曜日のお茶会」の夜へと、

ゆっくりと、ゆっくりと、堕ちていく。

水曜日の世界で待っていたのは

モーテルを営む少女:ハート・クイーンズと、

一癖も二癖もありそうな宿泊客たち。

落っこちてきたゲストらも加わり、お茶会は大混乱!

そんな最中、一階奥の「禁断の扉」が開かれ、不思議の國が顔を出す。

時を同じく、むこう側から迷い込んできたのは…。

夢と現を浮遊する、現代版お伽話の世界へようこそ。

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。

クリエイターコメント

 2024年、夏。旅の途中に立ち寄った、夕暮れ色のモーテル。客室で寛いだ後、貴婦人の話をロビーで聞いてると、その心地よさにうたた寝してしまった。迷い込んだ世界はまったくもって奇奇怪怪。「どうせ夢みるなら、笑顔に溢れた幸せな時間を!」そう願ったはずなのに、やっぱりここは現実味を帯び過ぎている。引き返そうと願っても、いつまで経っても目は覚めない。あの日すれ違ったはずのあなたが隣にいる。扉の先は自然の摂理もフルシカト。幾多の歪みは現実よりも現実を映す万華鏡のようだ。「夢の世界くらい、夢見させてよ!」誰かの声で目を覚ます。ブラインドから差し込む朝陽が憎らしい。やっぱりか。瞬きは跡形もなく消えている。でもたしかにこの世界と繋がってる、気がする。すべての夢は現実でできているのだから。

(クリエイティブディレクター・プロデューサー 花岡直弥)

 扉を開けるとその先は不思議な世界。夜が深くなるごとに怪しさを増す物語。翌朝目覚めた自分はもう今までの自分ではないかもしれない。今宵、あなたは何を経験し、誰と会話し、どんな気持ちに出会うのか。それは宿泊してみてのお楽しみ。「泊まれる演劇」という唯一無二の舞台で繰り広げられる「水曜日のお茶会」に、ぜひ転げ落ちに来てください。安心はお約束できませんが、一生忘れられない夜の時間はお約束させていただきます。

(脚本・演出 きださおり

開催概要

公演名:泊まれる演劇『QUEEN’S MOTEL』

会期: 2024年5月17日(金)  〜 8月31日(土) ※途中休演日あり

場所: HOTEL SHE, KYOTO(京都府京都市南区東九条南烏丸町16)

応募受付期間:3月1日(金)20:00 〜 3月10日(日)23:59

一部屋1名あたり23,000円~(税込)

※ご宿泊日によって料金が変わります。詳細は公式サイトを参照ください。

公式サイト:https://www.tomareruengeki.com/queens2024

チケット申込みはこちら:https://forms.gle/q1cRZBS5MG4D3LNA6


クリエイティブディレクション・原案/構成:花岡 直弥

ステージマネジメント・運営統括:飯嶋 祟

脚本・演出:きださおり

企画:泊まれる演劇

主催:株式会社水星

メインビジュアルイラスト:たなか鮎子

泊まれる演劇が送る、究極の没入(イマーシブ)体験。ようこそ、現代版お伽話の世界へ。