「歳を重ねると話が長くなる」というのは、よく聞く言葉。

きっと、いろんなことを経験してきたからこそ、他者に伝えたいことが増えるのでしょう。気付いたら1時間も話し込んでいた…なんて展開もざらです。

『井戸端会議』という言葉が生まれたのは、いつの時代も、とりとめのない会話には謎の魔力があるということなのでしょうか。

『託ワン施設』にいた柴犬が見せた表情

8歳の柴犬と暮らしている、T.Katsumi(@ChinaObachan517)さん。

仕事などで家を空ける時間帯は、人間の託児施設のようにプロが犬を見守ってくれる、通称『託ワン施設』に愛犬を預けることもあるといいます。

優しいスタッフやほかの犬たちと一緒に、自宅とは異なるひと時を味わっている、愛犬。ここでのコミュニケーションが楽しいのか、施設に来ると社交的になるのだとか。

飼い主さんが目にした愛犬は、『井戸端会議』という言葉がぴったりな姿でした!

「あ~ら~!え~っ、そうなのぉ~!?」

柴犬の写真

相手の言葉に反応するかのように、表情でリアクションをとっている、愛犬。

犬の8歳は、人間で換算すると50代前後といわれています。立派な『おじわん』になった愛犬の姿に、飼い主さんは中年の井戸端会議を連想したのでした…!

言葉が分からずとも、「何かを話しているに違いない」と確認してしまう、柴犬の表情。写真を見た人たちからは、さまざまなコメントが寄せられました!

・これが『井戸端ワン会議』か…!おやつ事情でも話しているのかな?

・表情に腹を抱えたわ。「風が強いわね~」だけで30分くらいおしゃべりをしていそう。

・ちゃんと相手の犬と首輪にモザイクがかかっているの、ネットリテラシーが高くてワロタ

犬たちは、散歩中や施設で開かれる井戸端会議にて、各家庭での生活について情報交換をしているのかもしれません。

残念ながら、人間は『会議』の内容を知ることはできないため、会話の内容が気になってちょっぴりソワソワしてしまいますね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@ChinaObachan517