パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの行動が話題を呼んでいる。

1日、リーグ・アン第24節でPSGはアウェイでモナコと対戦した。古巣との対戦に先発したムバッペは、ハーフタイムで交代。足首の問題を抱えての交代となったが、後半はベンチではなくスタンドで母親と共に観戦。すでに着替えも済ました状態だった。さらに、後半開始直後には誰かと電話をする姿も。チームが戦っている最中の行動としてはよろしい見方はされていない。

あまり良いパフォーマンスではなかったムバッペだったが、交代後の姿が話題に。シーズン終了後にレアル・マドリーへと移籍することが確実視されており、PSGとの関係がすでに破綻しているという見方もある。

チームとしても、退団するのであればいつまでも頼るわけには行かないムバッペ。今シーズンもリーグ・アンでは22試合で21ゴールを記録しているだけに、抜けた穴の大きさは明白だ。

フランス『レキップ』によれば、試合後にルイス・エンリケ監督もムバッペについて問われ、退団を考えて準備をしなければいけないとコメント。クラブ全体が別れを覚悟していると考えられる。

「来シーズン、守備、攻撃、戦術のあらゆるレベルでチームが良くなると確信している」

ムバッペ?驚いているよ。遅かれ早かれ、我々は彼なしでプレーしなければならないだろうから最善の選択肢を見つけようとしている」

「遅かれ早かれ、彼はもう我々とはプレーしなくなるだろう。私は自分で決断を下さなければならない」




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