バイエルンは2日、イングランド代表DFエリックダイアー(30)の2025年6月30日までのレンタル期間延長を発表した。

1月の移籍市場でトッテナムからバイエルンへのレンタル移籍が実現したダイアー。センターバックの層に問題があったチームの穴埋め役として期待され、ここまでブンデスリーガ7試合に出場し、うち5試合が先発となっている。

レンタル期間は今シーズン終了までとなっていたが、契約には1年の延長オプションも付帯。保有元のトッテナムとの契約が今シーズン限りとなっていることから、必然的にシーズン終了後のバイエルンへのフリー移籍が決まった。

バイエルンは事前合意していた条項が満たされたことで1年の延長に繋がったと発表。先日、バイエルンのスポーツ部門取締役に就任したマックス・エバール氏は、延長の経緯やダイアーの印象についてコメントを残している。

エリックダイアーの契約は出場試合数の関係で、さらに1年延長された。彼は自身の特長を活かして我々のディフェンスをサポートしてくれる貴重な存在だ」

また、ダイアー本人も契約期間延長に対する想いを表明している。

ミュンヘンで幸せだ。これで僕の将来は決まったから、自分のパフォーマンスや、クラブにどうやって貢献していくかに集中できる。そして、たとえ僕らが困難な時期にあるとしても、再び大会や試合で勝ちたい」

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