謎解きクリエイターでタレントの松丸亮吾(28歳)が、3月2日に放送されたバラエティ番組「ニュー試」(NHK Eテレ)に出演。「過去イチ訳分かんない」という入試問題に驚いた。

世界の大学入試にゲストが挑戦していく番組に、東京大学卒の松丸亮吾と筑波大学附属高校卒の影山優佳が出演。フランスの“グランゼコール”と呼ばれる学校の哲学の入試問題「人間とは何か? 所要時間:6時間」という出題に対して、松丸は「いやー。どういうこと? 過去イチ訳分かんないわ」と驚き、17歳の時に「日本倫理・哲学グランプリ」で銅賞を獲ったことのある影山も「所要時間、6時間って書いてある」と驚く。

実際に6時間ほどかかったという松丸の回答を、フランスの教師に採点をしてもらったところ、20点満点中0.5点という低い点で、「もうやってられません!」と収録中断を口にしてしまう。

教師から「哲学(フィロソフィー)はナゾトキじゃない」「0.5点は白紙の答案と区別しないといけないから。とりあえず何か書けば0.5点もらえる」と言われた松丸は「今の、目覚ましにします」と、打ちひしがれた表情で語った。

影山は静岡から品川に新幹線で行くまでの距離で書き上げたが、20点満点中3.5点。教師からは「大変素質を感じる回答でした。知識も十分にあります。少なくとも松丸さんより7倍よかった」と賞賛を受けつつも、「問題提起はしているが深めることができていない」という評価を受けた。

フランスの教師によると、哲学の問題では「テーマに対し、ちゃんと疑問を立て、問題提起ができているか」「その疑問に対して他者の意見を取り入れ肯定と否定の立場から考えられているか」といったポイントが重要であると説明された。