動画サイトには、名作と呼ばれる日本映画がアップロードされています。しかしなぜ削除されないかといえば、海外の人間によってアップロードされているためです。
日本映画やアニメなどが
日本の映画やアニメなどが字幕付きで海外のサイトにアップロードされていることがあります。さらに、その字幕の内容も英語だけとは限りません。時にスペイン語だったり、中国語だったりとさまざまです。
例えば「エヴァンゲリオン」などはスペイン語字幕のものがあります。エヴァンゲリオンはキリスト教的な世界観が描かれたものですが、カトリックの信仰が強い南米などでは、この作品がどのように受容されているのか興味のあるところです。スペイン語は南米において広く普及していますので、動画サイトを通して何かが伝わっているのでしょうか。
世界が見る日本映画
さらに黒澤明や小津安二郎などの往年の日本映画の監督作品も多く目にします。これらの監督作というものは、海外の人間が見る日本映画であるといえるでしょう。海外では日本人以上に日本映画を見る人たちがいます。
これは、現地の人間以上に洋楽に詳しい日本人という姿の逆照射かもしれません。コメントなども、秀逸なものなどが書き込まれています。単に面白い、クールであるという一言の感想ばかりでなく、独自の表現を使ってレビューを展開しているものもあります。
とはいえ、映画が違法アップロードされているのは問題です。
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