人気タレントの所ジョージが、YouTubeでアルミ製のディスプレイを披露した。その完成度の高さから、多くのファンから反響を集めている。

参考:【写真】“幻の1着”と言われるヴィンテージジャケットを飾ったディスプレイ 出来栄えに所も「素晴らしい」

 「SETAGAYA BASE ユーチャンネル」は、所ジョージの事務所兼秘密基地世田谷ベース」の総務担当・雄一郎さんが2017年2月より運営するYouTubeチャンネルで、むろん“ボス”である所ジョージもたびたび出演している。

 2024年2月27日にアップされた「所さんが絶賛してくれた驚きの構造」では、お気に入りのジャケットのディスプレイ方法を公開した。 2024年2月6日の動画で紹介したのは、希少価値の高い「U.S.A.A.F B-7」のジャケット。1941年から1942年とわずか1年の間しか生産されていないことから希少価値が高く、マニアのなかでは“幻の1着”とも称されている。

 所はジャケットを手にしたものの「飾っとくもんなんだよ、着ない限り」と言っていた。そんな流れから今回の動画では、ジャケットを飾るためのディスプレイが公開された。

 さっそく発案者の雄一郎さんと製造会社のSUS株式会社のスタッフが、ディスプレイの制作をスタート。アルミフレームをつなぎ合わせ、そこにアクリル板が組み合せた見事なディスプレイが披露された。そのなかに、今回の主役となるジャケットが収納されている。壁掛けが可能な今回のディスプレイは、構造上床に直置きもでき、自由に角度を調整できるクラッチがついているとのこと。この仕様に感心した所は思わず「すごいねぇ、なんだよこれ」と喜びの表情を見せている。

 さらに型くずれしないように袖のなかにアルミフレームを入れるなど、細部までこだわり抜いている。このモノづくりの徹底ぶりに所は「やっぱ入れ物は大事だね、素晴らしいね」とべた褒めだった。

 その後は「SETAGAYA BASE ユーチャンネル」のメンバーも作品を披露した。アルミフレームを活かすため、あえて棚をアルミフレームの下に取り付けたデザインを見せた。要所ツッコミどころがあるものの、最終的には「うまいこと作ったね」とメンバーの作品にも関心を寄せ、「素晴らしい」と称賛の言葉で締めくくった。

 今回の動画を見た視聴者からは「褒めるだけじゃなく、ここをこうしようっていう提案をしてくれるってことは、本当に真摯に向き合ってくれてるのが分かりますね」「所さんに素晴らしいって言われたら他になにもいらない」とのコメントが寄せられている。

 所は今後もこうしたモノづくりに関するこだわりが見える動画で、同じ趣味を持つ多くのファンを魅了してくれるだろう。

(大里直也)

動画サムネイルより