宇宙戦艦ヤマト』を製作した西崎義展が企画・原案・製作を担当し、1979年1980年にオンエアされたTVアニメ『宇宙空母ブルーノア』が、2024年3月1日より「BS10 スターチャンネル」「Amazon Prime Video チャンネルスターチャンネルEX」にて放送&配信開始。これにあわせて、「スターチャンネル」公式YouTubeにて予告編映像および第1話が無料公開された。

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宇宙空母ブルーノア』は、空前の『宇宙戦艦ヤマト』ブームが続く渦中に、同作スタッフが『ヤマト』の次の試みとして企画され、『ヤマト』シリーズを創出したアカデミー製作(当時)が製作。同社の代表取締役社長で、『宇宙戦艦ヤマト』の生みの親である西崎義展が企画・原案・製作を手がけ、陣頭指揮を執った意欲作だ。

時は21世紀半ば、人工惑星に軍事国家を持つゴドム人の侵攻で9割の人類を失った地球軍が、最後の切り札として戦略空母ブルーノアを開発。
ゴドム軍への逆襲に転じ……という内容だが、『ヤマト』が戦争・戦記映画、スペース・オペラ色が強かったのに対し、本作では“宇宙空母”としながらもメカニックバトルシーンは海戦中心に描かれ、空母ブルーノア以上に潜水艦シイラが活躍するなど、海洋ロマン・海洋アドベンチャー的作風に仕上がっている。

登場人物もメインが学生たちということで青春ドラマ要素も強く、80年代ハリウッド映画を先取りしたような世界観を呈しており、古谷徹古川登志夫伊武雅刀井上真樹夫千葉繁ら豪華な顔ぶれが声優として参加した。

今回公開された予告編で映し出されるのは、異星人の襲来で人類滅亡の危機に立ち向かう極秘戦略空母「ブルーノア」搭乗員たちの活躍や危機迫る戦闘シーン
川崎麻世の唄う懐かしの主題歌「宇宙空母・ブルーノア -大いなる海へ-」にも注目して欲しい。

宇宙空母ブルーノア』は、「BS10 スターチャンネル」「Amazon Prime Video チャンネルスターチャンネルEX」にて放送&配信中。





【配信】Amazon Prime Video チャンネルスターチャンネルEXにて
3月1日(金)配信スタート※第1話<1>は無料配信

【放送】BS10 スターチャンネル【STAR1】3月25日(月)より毎週(月)~(金)20:15頃放送 ほか
【先行無料放送】 3月23日(土)17:00 ※第1話<1>のみ無料放送
<全24話※27エピソード>※第1話<1>~<4>は、1979年の初回放送時に2時間スペシャルとして放送した
第1話の分割版。
企画・原案・製作:西崎義展宇宙戦艦ヤマト
プロデューサー:飯島敬 『超電磁ロボ コン・バトラーV
チーフディレクター:棚橋一徳 『宇宙戦艦ヤマト』、勝間田具治 『マジンガーZ』『デビルマン
総作画監督:小泉謙三 『宇宙戦艦ヤマト
キャラクターデザイン/作画:羽根章悦 『海のトリトン』『マジンガーZ
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『宇宙空母ブルーノア』場面カット(C)東北新社