バルセロナチャビエルナンデス監督の後任として考えているロベルト・デ・ゼルビ監督(44)だが、招へいは困難を極めるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

クラブOBとして指揮官に就任し、チームの立て直しを期待されたチャビ監督。2022-23シーズンはラ・リーガを制したが、今シーズンは苦戦。3位につけているものの、煮え切らない試合が続く。

1月27日ビジャレアルに惨敗を喫したことで、チャビ監督が今シーズン限りでの退任を発表。その後チームは負けなしと復調傾向にあるが、退任は決定している。

そんな中、最有力候補として上がっているデ・ゼルビ監督だが、ブライトン&ホーヴ・アルビオンとの契約が2026年夏までとなっており、招へいするには契約解除金が必要に。その金額は1500万ユーロ(約24億4500万円)とされている。

ただ、バルサはこの金額を支払う気がないとのこと。指揮官へのプレッシャーを高めてしまう可能性があること、そして慢性的な財政難も理由の1つだ。

一方で、ブライトンも値引きに応じる気は毛頭なく、交渉はかなり複雑になっているようだ。

新監督の候補は元ドイツ代表指揮官のハンジ・フリック監督になる見込み。デ・ゼルビ監督に関しては、シャビ・アロンソ監督の招へいに失敗した場合は、リバプールが招へいに動くものと見られている。

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