会員になっておいた方がいいかも……。

JAF、非会員向けのサービス料金を値上げ

JAF(日本自動車連盟)は2024年2月27日、ロードサービスの料金および内容を4月1日から変更すると発表しました。

非会員向けのロードサービスが全般的に大きく値上がりします。一般道のトラブルの基本料金は8~20時8380円、20~8時1万480円のところ、それぞれ1万5700円、1万9630円に。約1.9倍の値上がりとなります。

高速道路でのトラブルの基本料は従来から一般道より高額に設定されており、たとえば20~8時のA料金(本線上などでのトラブル)は、1万9900円から一気に3万7270円へアップ。なお、会員の基本料金は従来と変わらず、一般道、高速道路上とも無料です。

会員向けのサービスは一部拡充されます。けん引料金が15kmまで無料だったところ、20kmまで無料に。ただし1kmあたりのけん引料金は会員・非会員とも730円から830円に上がります(会員は20kmまで無料)。

JAFは料金改定について、「今後もお客さまの信頼にこたえ、多様化するトラブルに対応するため、ロードサービス利用約款を改定し、サービス内容や料金等を変更することとなりました」としています。

なお、入会金・年会費は1年間で6000円。複数年分の一括払いなどによる割引もあります。

JAFがロードサービス料金を改定する(画像:JAF)。