映画泥棒」よりスゴイかもコレ……。

首都高公式がだいぶハッチャケた“啓発動画”を公開

首都高速道路が2024年3月1日、公式X(旧twitter)やYouTubeチャンネルで異色のショート動画を公表しました。題して……

\僕は自動車専用道路標識、無視しないで!/

青地にクルマが描かれた「自動車専用道路」の標識を顔につけた全身白タイツの人物が、お茶?を飲みながら、「僕のこと 知ってます?」などと問いかける内容です。

「え、知らないの?」
「もしかしてあなた、僕を無視して 原付バイク で首都高に入っちゃうタイプ?」

と、まくし立てたうえで、実際に首都高を走行する原付を捉えた監視カメラ映像なども紹介しています。要は「誤進入」防止の啓発動画ですが。これまでの啓発とは明らかに異質。どことなく、映画館で見る「映画泥棒」のノリすら感じます。

首都高では近年、通ってはいけない自転車や原付の誤進入が相次いでいます。

コロナ禍でフードデリバリーなどが増えた際にも顕在化したほか、2023年9月には、自転車の世界大会に参加していた世界的サイクリストが誤進入し、クルマにはねられ死亡する事故も起こっています。首都高速道路の前田信弘社長は直後の会見で、「自転車がナビアプリの案内に導かれて入ってしまった」というケースが目立っていたことから、アプリ提供者へ自転車用のナビを作ってほしいと働きかけ、件数減につなげたといった取り組みを紹介していました。

しかし、今回の動画は明らかに「原付」に主眼が置かれています。

首都高速道路によると、「原付の誤進入の増加が、自転車より顕著になっている」といいます。そして、その半数が「10~20代の若者」なのだとか。そのため、SNSを主体として若者向けに自動車専用道路の標識をアピールするショート動画を発信したということです。

首都高のショート動画「\僕は自動車専用道路標識、無視しないで!/」より。