TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、元宝塚歌劇団花組のトップコンビ・真矢ミキさんと純名里沙さん。ここでは、真矢さんの学生時代のエピソードや宝塚歌劇団に在籍していた当時の話で盛り上がりました。

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(左から)真矢ミキさん、純名里沙さん



真矢ミキの“学生時代からの癖”

真矢:私の著書「いつも心にケセラセラ」(産業編集センター)にも書いたんですけど、私って中学校に行くまでに7、8回も引っ越しをしていて、転校ばかりだったから、興味本位で人をパーッて見る癖があるんですよ。

例えば“このクラスは、この人が仕切っているんだな”“あの人、わりと1人でいるな”とか、“この先生、いま疲れているな”って。

それで、(引っ越しが多かったことで)どんな影響が出たかというと、大人になってから、1つの場所にあまり長く住めなくなってしまって。引っ越をしたくなるの。

純名:えぇ!?

真矢:別に“その街に飽きた”っていうわけじゃなくて、(その地域のことが)なんとなく分かったら“私の知らない街に行きたい!”っていう。

純名:へぇ!



真矢:私は「ケセラセラ」っていう言葉が好きですね。小さい頃って、この言葉の意味が分かっていなかったじゃん?

純名:そうですね。

真矢:「フニクリ・フニクラ」の親戚みたいに思ってたもん(笑)。

純名:フフフ(笑)。

真矢:それで、宝塚に入ってから「ケセラセラ」を調べたら“なるようになる”っていう意味を知って“いい言葉だな”って。

やっぱり大人になると、いろいろな境地に立たされることなんかもあって、“ここは本番1回で決めてね!”っていうときもあるじゃないですか。

純名:はい。

真矢:でも、そうやって自分にプレッシャーをかけると、どんどん雪崩的に自分を枠にはめていっちゃうから、とにかくどこかで“ケセラセラ”って。“やるべきことはやったし、準備もした。あとは自分を解き放て!”みたいな感じで。

純名:それをね、このあいだのディナーショーの時に、間近で拝見できたのは、すごく勉強になったんですよね。

◆トップ組の頃はあまり話せなかった2人

純名:最近、本当にいろんなお話ができるようになってすごくうれしいのは、共通のお知り合いとか“え、ここでつながっていたの!?”みたいなことがあって。
例えば、うちの母がミキさんの母校で教師をしていたんですよね!(ミキさんとは)ニアミスでかぶっていなかったみたいなんですけど。

真矢:それ、同級生が教えてくれたんだけど、私が卒業した4年後くらいに、あなたのお母さまが私の中学に(教師として)赴任して来たみたい。

純名:うわぁ、すごい!

真矢:でも(宝塚歌劇団の)トップで組んでいるときは、もともと近くに住んでいたことも知らなかったよね。

純名:そうなんですよね。

真矢:出番が多くて、そういうことを話す余裕がなかったもんね。もっとしゃべれば良かった。

純名:(舞台の)打ち上げとかもあったけれど、話しかけられるようなチャンスがなかったんです。だから、このあいだ2人きりでお酒を交わしたときは、もう夢のようでしたよ。“やっとこんなときが来たか~”と思って(笑)。

真矢:私、なんか狙われてる(笑)?

純名:違う違う! そういうことじゃないです(笑)。

真矢:冗談よ(笑)。



真矢ミキさん書籍情報>
著書「いつも心にケセラセラ」(産業編集センター)は絶賛発売中!
詳細はコチラ→https://www.shc.co.jp/book/19653

<純名里沙さんCD情報>
初のセルフプロデュースアルバム『Winter Iris~冬の虹~』をリリース!
詳細はコチラ→https://www.amazon.co.jp/dp/B0CKYFYMDW


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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/
真矢ミキ×純名里沙“宝塚トップコンビ時代”を振り返る 真矢「もともと近くに住んでいたことも知らなかったよね」