セリエA第27節のアタランタvsボローニャが3日に行われ、1-2でボローニャが勝利した。

前節のインテル戦で公式戦11試合ぶりの黒星を喫した6位アタランタ(勝ち点46)が、リーグ戦5連勝中の4位ボローニャ(勝ち点48)をホームに迎えた一戦。

立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。28分、デ・ケテラエルのパスからボックス右まで駆け上がったザッパコスタがワントラップから右足一閃。このシュートはGKスコルプスキに弾かれたが、こぼれ球をルックマンがゴールに押し込んだ。

迎えた後半、1点ビハインドのボローニャはオルソリーニとポッシュを下げてサーレマーケルスとルクミを投入。すると56分、フロイラーのパスをペナルティアーク内で受けたザークツィーがヒールで繋ぐと、このパスに反応したサーレマーケルスがコープマイネルスにボックス内で倒されPKを獲得。このPKをフロイラーがゴール右下に決めた。

追いついたボローニャは、61分にもザークツィーのパスをボックス右で受けたエンドイエがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をボックス手前に走り込んだファーガソンがダイレクトで狙うと、シュートはゴール左隅に吸い込まれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。試合は1-2のままタイムアップ。上位対決を逆転勝利で制したボローニャがリーグ戦6連勝を飾っている。

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