なにわ男子

「イッツ・ショータイム!」──。なにわ男子道枝駿佑(※写真右)主演のドラマ『マルス─ゼロの革命─』(テレビ朝日系)が終盤に差し掛かり、注目度を増している。敵対する相手を冷酷に追い詰める道枝の演技も好評だ。

カメラが回らないところでの道枝の評判はというと…。

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■「ダークヒーロー」役が好評

マルス』は、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれ高校生達が動画集団「マルス」を結成し、大人社会に反旗を翻していく物語。道枝は「マルス」を率いるリーダー・ゼロを演じる。

悪事に手を染める大人を冷酷に追い詰め、正義の鉄槌を下す「ダークヒーロー」を演じ、ファンからも好評だ。同作は、道枝にとってゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となる。

 

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■「見る人を惹きつける」道枝の演技

道枝は2021年になにわ男子としてデビュー。22年のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)や映画『今夜、世界からこの恋が消えても』、昨年のドラマ『マイ・セカンドアオハル』(TBS系)など、話題のドラマや映画に出演し、俳優業が好調だ。

あるテレビ局関係者は、道枝の演技力に関して、「表情豊かで、細かい仕草や目の動きでも感情を表現し、見る人を惹きつけています。映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は韓国で公開され、道枝さんは『ミチゲッタシュンスケ』と呼ばれ、韓国でも高い人気を誇っています」と、評する。

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■アクションシーンには「苦労」も…

マルス』では、道枝が立ちはだかる敵を華麗に倒していくアクションシーンが見どころの一つ。このシーンは苦労が多かったようで…。

「主人公・ゼロは頭からオオカミ着ぐるみを被って動くため、アクションシーンは見た目以上に難しいです。視界が狭くなり、声も届きにくくなりますからね。道枝さんは今回の役を演じるために筋トレをしたり、俊敏に動けるよう何度も練習を重ねたそうです。細かい部分まで妥協せず、リアリティーにこだわっていたといいます」(前出・テレビ局関係者)。

 

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■座長としての振る舞いに驚きの声

役作りはもちろん、座長としての現場での振る舞いも抜かりない。

「休憩時間中、率先して他の出演者の飲み物を取りに行き、配っていたそうです。スタッフに対しても挨拶を欠かさず、どんなにハードな撮影でもピリピリすることはありません。細かい気配りを欠かさない道枝さんに驚く人も多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

ドラマ同様、良きリーダーとして引っ張っているようだ。これからも、俳優・道枝の“ショータイム”は続く!?

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。

なにわ男子・道枝駿佑、『マルス』現場で囁かれるリアルな評判 共演者への「振る舞い」に驚きの声