レアル・マドリーイングランド代表MFジュード・ベリンガムが先のレッドカードで最低でも2試合の出場停止に処されうるようだ。

2日に敵地で行われたラ・リーガ第27節のバレンシア戦に先発したベリンガムは2-2の90+9分に右サイドからのクロスを頭で押し込んだが、ブラヒム・ディアスが折り返すところでヘスス・ヒル・マンサーノ主審の試合終了を告げるホイッスルが鳴り、ノーカウント。レアル・マドリー陣営の猛抗議も実らず、物議を醸す形でドローに終わった。

しかも、抗議した1人のベリンガムは一発退場を命じられ、さらに後味の悪い結末に。試合後のカルロ・アンチェロッティ監督からは「「彼は『クソみたいなゴール』だと言ったが、侮辱的なものだったわけじゃない」とのフォローがなされたが、スペインマルカ』によると、どうやら複数試合の出場停止処分が科される模様だ。

マンサーノ主審の報告書ではベリンガムから「攻撃的な態度と叫び声」での話かけがあったと記され、これが認められれば、規定に則って2試合から3試合の出場停止になる見込み。レアル・マドリーは取り消し、あるいは最小限の処分を求め、控訴するという。



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