グローリーは、セルフレジの導入に関するさまざまな課題を解決する新型セルフつり銭機「S1000シリーズ」を、2024年10月1日より発売します。

新型セルフつり銭機「S1000シリーズ」


背景


近年、スーパーマーケットや専門店などの流通・小売業界では、人手不足が深刻な問題となっており、店舗運営の自動化・省人化やお客さまのレジ待ちストレス軽減、会計にかかる店員の業務負担軽減を目的に、セルフレジの導入が進んでいます。しかし、店舗は現状のセルフレジに対して課題を感じており

1. 十分な台数を設置するためのコンパクトな装置サイズ

2. お客さまが迷わずに操作できる分かりやすい操作性

3. つり銭補充や現金回収対応の負担軽減

4. 運用時のトラブルの防止

などの要望が上がっています。
この度開発したセルフつり銭機「S1000シリーズ」は、これらの要望に応えるべく、コンパクトさと操作性を重視するなど、流通小売業界が抱えるセルフレジ導入に関する課題を解決します。

特長

1. コンパクトな装置サイズで店舗スペースを有効活用

セルフつり銭機「S1000シリーズ」は奥行きを従来機比約40%(※1)削減し、33cmというコンパクトなサイズを実現しました。これにより、設置スペースが狭い店舗でも十分な台数が設置でき、レジ周りの通路や商品の陳列スペースも確保することができます。

2. 分かりやすい操作性でお客さまが迷わないセルフ会計が可能

紙幣・硬貨ユニットが並列に配置されているため、お客さまは一目で操作部を視認することができます。また、操作を誘導する入出金口ランプに加え、文字やピクトグラムにもLEDを搭載したことで、スムーズにセルフ会計が行えます。さらに、出金口に残留検知機能を搭載し、ブザー音と照射ライトでつり銭の取り忘れを防ぎます。

▲文字やピクトグラムにLEDを搭載

3. つり銭補充、機内の現金回収対応、精査業務の負担を軽減

つり銭の補充、機内の現金回収の回数を低減するために、硬貨の収容量を従来機よりも約30%アップ(※2)。また、機内の現金を自動で再計算する自動精査機能を搭載し、従業員による精査業務の負担を大幅に軽減します。

4. 同一金種による入金枚数の制限機能を搭載、運用時のトラブルを未然に防止

硬貨の大量投入によるレジ休止を削減するため、硬貨入金時に特定の枚数(※3)を超えると、入金を受け付けず排除する機能を搭載しました。また、取引中以外の硬貨投入を防止する硬貨投入口シャッターを搭載。さらに、紙幣挿入口には、紙幣の斜め挿入や硬貨など異物の誤投入を防ぐ構造を採用し、運用時のトラブルを未然に防ぎます。

▲設置スペースが狭い店舗でも十分な台数のフルセルフレジが設置可能


※1 従来機「380シリーズ」の奥行き540mmと比較した場合。

新製品「S1000シリーズ」は奥行き330mm。
※2 従来機「380シリーズ」の825枚と比較した場合。
新製品「S1000シリーズ」は1,090枚。
※3 20枚~50枚の間で任意に設定が可能。

【報道機関からのお問い合わせ先】
グローリー株式会社
経営戦略本部 コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
電話(079)294-6317

【お客さまからのお問い合わせ先】
グローリー株式会社
国内カンパニー 営業本部 リテール営業統括部 リテールソリューション販売支援部
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配信元企業:グローリー株式会社

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