日清食品株式会社は、アフターコロナ元年で外食や会食が増えた2023年の食生活を振り返る「栄養に関する調査」を20歳~69歳の男女1,000名を対象に実施しました。

調査の結果、食事の栄養バランスが「取れていたと思う」と回答した方はわずか8.6%で、多くの方が食事の栄養バランスが取れていないと自覚していることがわかりました。

その原因には「自炊が思うようにできなかった」「コスパばかり考えていた」などが挙げられ、栄養バランスにまで気が回らない方が多いことが明らかになりました。

一方で、多くの方々が食事の栄養バランスを改善していきたいと考えています。「積極的に摂ろうとした栄養素・成分」「摂りすぎたと思う栄養素・成分」「不足していたと思う栄養素・成分」に関する質問では、「食物繊維」「糖質」「鉄」に回答が集まり、多くの方が気づかっていることがわかりました。

食事の栄養バランスを改善したいと思う方が多い一方で、厚生労働省などが推奨している食事を家庭で実践しようとするのは非常に大変です。しかも、毎日続けるとなると知識も手間もかかります。今回の調査から、栄養バランスの取れた食事の難しさが、あらためて浮き彫りになりました。

主な調査トピック

・20歳~69歳男女の栄養バランスが「取れていたと思う」という回答はわずか8.6%のみ。栄養バランスの自己採点は平均60点。

・積極的に摂ろうとした栄養素・成分は「食物繊維」、摂りすぎたと思う栄養素・成分は「糖質」、不足していたと思う栄養素・成分は「鉄」が第1位。

・73.5%の方が栄養バランスを改善したいと回答。

■調査詳細

2023年の自分自身の食事の栄養バランスの平均点は60点。

働き盛りの40代男性は半数以上の人が「栄養のバランスを取れていない」と回答。

2023年を振り返り、自分自身の食事の栄養バランスを採点してもらったところ、全体の平均点は60.22点となり、年代別に見ると60代が平均69.12点で最も高い結果となりました。

また、食事の栄養バランスが取れていたかという質問に「取れていたと思う」と回答した方はわずか8.6%にとどまりました。

男性40代は、食事の栄養バランスが「どちらかといえば取れていたと思う」「取れていたと思う」と回答した方が全性年代で最も低く、合計で50%を切っています。



食事の栄養バランスが取れていたと回答した方は、野菜や魚など食材の種類や組み合わせを考えて料理をしていただけでなく、たんぱく質や食物繊維などの栄養素を意識的に摂取しようとしていました。一方、栄養バランスが取れていなかったと回答した方は、「好きなものばかり食べてしまった」「自炊ができなかった」などを理由に挙げていました。中には、価格高騰の影響で使いたい食材を買うことができなかったという声もありました。年齢や生活のスタイルは様々ですが、栄養バランスの取れた食事を続けることはなかなか難しいことがわかりました。

栄養バランスが取れていたと思う理由・取れていなかったと思う理由(自由回答)

【取れていたと思う・どちらかといえば取れていたと思う理由】

たんぱく質と食物繊維の量を増やしたメニューにしたから。特に青魚を多く食べることによって、たんぱく質とDHAやEPAを同時に摂取できるようにしたことが良かったと思う。(男性63歳)

・なるべく野菜を摂ることを心がけていたのと、去年からヨーグルトオートミールを毎日摂るようにしたから。(男性49歳)

・自炊が多かったのと、積極的に野菜を摂るように心がけていたから。(女性22歳)

【取れていなかったと思う・どちらかといえば取れていなかったと思う理由】

・野菜をほとんど摂れておらず、好きなものばっかり食べていたので。(男性31歳)

肉料理が好きなので肉料理ばかり作って食べていた。野菜はあまり摂れず、偏りのある食事だった。(女性45歳)

コスパばかり考えていた。(男性56歳)

チートデイを多くとってしまったから。(女性24歳)

・価格高騰により買い出しが限られた食材や店舗になるので、レパートリーに広がりがなく、欲しいものが買えなかったりした。(男性51歳)

積極的に摂ろうとした栄養素・成分の第1位は「食物繊維」

摂りすぎたと思う栄養素・成分は「糖質」、不足していたと思う栄養素・成分は「鉄」がトップに。

これから食事の栄養バランスを改善したいと73.5%の方が回答!

積極的に摂ろうとした栄養素・成分は「食物繊維」と回答した方が最も多く33.9%、摂りすぎたと思う栄養素・成分は「糖質」が26.0%、不足していたと思う栄養素・成分は「鉄」が25.7%で第1位となりました。

ここまでの調査結果からも、栄養バランスの取れた食事を続けることの難しさが明らかになっていますが、糖質や塩分の摂りすぎに気をつけつつ、鉄やカルシウム、食物繊維やたんぱく質は積極的に摂らないといけないなど、栄養素ごとに適切な摂取量を考慮しながら食事を準備するのはとても大変ですし、サプリメントで補うにしても量や種類が多くなってしまい、決して簡単ではなさそうです。


また、これから栄養バランスを改善していきたいかの質問には、「改善したいと思う」「どちらかといえば改善したいと思う」を合わせて73.5%の方が栄養バランスを改善したいと回答しました。


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栄養とおいしさの完全なバランスを追求した「完全メシ」!

栄養バランスが取れたメニューというと「焼き魚定食」や「納豆ごはん」などをイメージする方が多いと思いますが、実際のところ必ずしも栄養バランスが整っているとは言えません。

日清食品の「完全メシ」は、「積極的に摂ろうとした栄養素・成分」第1位の「食物繊維」や、「不足していたと思う栄養素・成分」第1位の「鉄」はもちろん、日本人の食事摂取基準で設定されているビタミンやミネラルなど33種類の栄養素とおいしさの完全なバランスを追求した商品です。

日々の食生活の改善に難しさを感じた時には、「完全メシ」を選択肢の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。


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■完全メシとは

日本人の食事摂取基準で設定されたビタミン・ミネラルなど33種類の栄養素※1とおいしさの完全なバランスを追求したブランドです。2022年5月の発売からこれまでのシリーズ累計出荷数が2100万食を突破する※2など、多くのお客さまからご好評をいただいています。

「完全メシ」は、栄養素のエグみや苦みを感じることなくおいしく食べられるようにする「おいしさの再現技術」、少量の塩でもおいしく感じられるようにする「減塩技術」、米本来のおいしさはそのままに栄養素の配合を可能にした「米の加工技術」、麺の中心層の一部に栄養素を配合した「三層麺製法技術」、肉本来のおいしさはそのままに大豆たん白や野菜などを混ぜてフリーズドライ加工した「肉の加工技術」など、日清食品の最新フードテクノロジーを駆使することで、33種類の栄養素をバランスよく整えながら、普段の食事と変わらないおいしさを実現しています。

※1「日本人の食事摂取基準」において日本人が摂取すべき量が定められたすべての栄養素

※2 2022年5月30日~2024年2月29日の「完全メシ」シリーズ (冷凍食品を含む) の累計出荷数から算出 (日清食品調べ)。

調査概要

1.調査の方法:インターネット調査

2.調査機関:日清食品株式会社

3.調査の対象:20歳~69歳の男女

4.有効回答数:1000名 (性年代均等割り付け)

5.調査実施日:2024年1月12日 (金)

※集計時に小数点2位以下を四捨五入しているため、総計が100.0%とならない場合があります。

※引用・転載時には「日清食品株式会社」をクレジットとして明記してください。

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■会社概要

日清食品株式会社

代表者:代表取締役社長 安藤 徳隆

東京本社:〒160-8524東京都新宿区新宿6-28-1

配信元企業:日清食品株式会社

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