リュウジ・堀江貴文

料理研究家・リュウジ氏が3日に公開された実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』にて、味の素アンチ派の“正体”について言及した。

 

■ともに“賛成派”

リュウジ氏は、うま味調味料の「味の素」賛成派として有用性を伝えており、SNSでたびたび否定派と論戦に。堀江氏も味の素賛成派で、リュウジ氏の考えに同調するなど意見が一致している。

2人は、先月20日に公開されたオンライン経済メディア・NewsPicksの公式YouTubeチャンネルの動画で対面し、味の素の魅力などを語っていた

 

関連記事:リュウジ氏、堀江貴文氏と初対面の印象は… うま味調味料使った虚無ごはん見て「うわー、うまそう」連発

■バンコクの屋台で…

今回の動画では、2人が“味の素アンチ”に言及した部分を公開。堀江氏はタイ・バンコクを訪れ、「めちゃくちゃうまい」という中華そばの屋台で食事をした際、店主の女性が「味の素」と書かれたエプロンと着けていたことに気付き、写真を撮ってSNSに投稿した。

すると、「目ざとい日本のアンチが見つけて、『味の素ってエプロンしてる、笑』みたいな。日本人って、これをバカにしちゃうんだなと思って」と振り返る。

 

関連記事:リュウジ氏、堀江貴文氏と初対面の印象は… うま味調味料使った虚無ごはん見て「うわー、うまそう」連発

■アンチ派は「だいたい3タイプ」

リュウジ氏は、「いろんなタイプのアンチがいるんですよ。『本当に悪いものだと信じ込んでいる人』と、『味覚が破壊される』っていう派閥もいるんですよね。味の素ばっかりとっていると、舌が美味しいものを感じ取れなくなる、っていう人がいて」と話す。

続けて「あとは、アイデンティティが壊れてしまう派閥もいて。例えば、自分は味の素を使わないで料理ができることをすごいと思っている人がいて、そういう人はたぶん、僕の料理がもてはやされると、すごいイヤだと思う。自分のアイデンティティが壊れちゃうから。だいたい3タイプぐらい」と分析する。

関連記事:リュウジ氏、“味の素アンチ”に珍しく「泣いちゃった」 “ちいかわ過激派”の攻撃にファン「ちいかわ読んでねえな?」の声も

■「いいビジネスだなぁ」

さらに「オーガニックで稼いでいる人も言う。陰謀論的なところを発信すると、フォロワーが増えるんですよ、めっちゃ」と指摘。

「増えた陰謀論者たちのコミュニティで商売している人がいるんですよ。“添加物リスト”みたいなのを売っている人とか。だから『ああ、いいビジネスだなぁ』っていう感じですね」と苦笑していた。

 

関連記事:リュウジ氏、“味の素アンチ”に珍しく「泣いちゃった」 “ちいかわ過激派”の攻撃にファン「ちいかわ読んでねえな?」の声も

■「もっと見たい」の声

リュウジ氏と堀江氏の話に、コメント欄では「リュウジさんっておもしろいね。話がうまいし専門知識あるし」「アンチの派閥分析をしているリュウジさん面白いです」「この対談もっと見たい!」といった声が。

また、“アンチ派”については、「科学的な思考をせずに印象だけで物事を決めている人が世の中に多すぎるんでしょうね」「何事も適切な容量を守って使用すれば問題ないってだけなんですよね…」「自分が好きなものを自分が食べればいいだけだと思います」などの意見が寄せられている。

■リュウジ氏が“味の素アンチ派”を分析

リュウジ氏が明かした、味の素アンチ派の“正体” 「いいビジネスだなぁ」知られざる事情とは…