特許証

遺品整理総合相談窓ロ協同組合(代表:延原直樹、本部所在地:岡山県赤磐市)は、オゾンフリーの最新技術「ヒドロ工法」による建物内の異臭除去方法で、一般社団法人・協同組合等の団体では国内初となる「特殊清掃の特許」を取得したため、お知らせいたします。

協同組合は、遺品整理業界初の国の認可(国中整計建180号)を受け、遺品整理・特殊清掃・原状復帰工事・火災現場復旧・水害現場復旧等、あらゆる分野のエキスパートとして活動しています。

従来の特殊清掃

これまで特殊清掃の現場では、一般的に「オゾン発生器」が広く用いられてきました。
オゾン発生器は新型コロナウイルスの除菌効果もあり注目された一方、使用方法を間違えると「誤って入室し、呼吸困難を発症」「室内のゴム製品を劣化」などといった被害事案が発生していました。特殊清掃先進国アメリカにおいても同様に、オゾン発生器を使った作業に伴う人的・物的リスクから訴訟問題が多く発生していました。

そこで当協同組合はアメリカの技術に注目し、オゾン発生器の代わりとなる脱臭消臭技術として、除菌・脱臭・消臭効果の高いヒドロキシルを使った「ヒドロキシルラジカル発生器」を活用し、「ヒドロ工法」で特許を取得いたしました。


ヒドロシキラジカル発生器

ヒドロキシルラジカルとは

ヒドロキシルラジカルとは、ヒドロキシ基(水酸基)に対応するラジカルのこと。
活性酸素の中ではもっとも反応性が高く酸化力も強いため、糖質、タンパク質、脂質などあらゆる物質と反応します。
協同組合は、アメリカに渡ってヒドロキシルラジカルの知識を学んだ後、数々の特殊清掃現場で同器を用いた工法を実施して効果測定を行った結果、オゾン発生器同様の消臭効果を確信することができました。


アメリカでの研修

ヒドロ工法技術の3つのポイント

  1. 人体、動植物、植物、植物などあらゆるものに対して無害

  2. 有人空間での使用が可能なため、特殊清掃がスムーズに行える

  3. 自然界に存在するヒドロキシルに匹敵する有効性と優れた除菌消臭効果

ヒドロキシルラジカル発生器とオゾン発生器のちがい

従来の特殊清掃で使用されるオゾン発生器は、原則として稼働中は無人での使用となります。その間、人やペット、作業員も入室することはできません。またオゾンはゴム製品を劣化させる恐れもあります。
一方、ヒドロキシルラジカル発生器は有人での稼働が可能となります。
この新技術によって、特殊清掃現場で施工中もペットをホテルに預ける必要性やゴム製品や革製品等の劣化の心配もなくなり、施工後の室内ダメージを大幅に軽減。さらに本技術は施工後の残臭もすぐに消えるため、即時の引き渡しも可能となります。

遺品整理総合相談窓ロ協同組合|組織概要

遺品整理総合相談窓ロ協同組合は、環境に配慮した「ヒドロ工法」で特許を取得し、新時代の特殊清掃のスタンダードを築きます。さらに本技術をより普及すべく、特許使用許可業者の一覧を公開し、新たな組合員の入会も歓迎しております。
また当協同組合員の地域において業務提携してくださる不動産管理会社等からのご連絡、心よりお待ちしております。

【団体名】

遺品整理総合相談窓ロ協同組合

【本部所在地】

岡山県赤磐市桜が丘西六丁目2番地3号

【代表者】

延原 直樹

【TEL】

0120-119-713

【URL】

https://www.relics-sorting.org/

特許概要

【特許番号】

第7429340号

【発明の名称】

建物内の異臭の除去方法

【通称名】

ヒドロ工法

【特許取得者】

遺品整理総合相談窓ロ協同組合

【発明者】

延原直樹、森大輔

【出願番号】

特願2023-050577

【出願日】

令和5年3月27日

【登録日】

令和6年1月31日

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配信元企業:遺品整理総合相談窓口協同組合

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