アル・ナスルのブラジル代表FWネイマールが、かつての盟友との再会を熱望した。

現在は負傷離脱中のネイマール。アル・ナスルでのプレーもケガから復帰した直後、2023年10月のブラジル代表の活動でヒザを負傷し、シーズンを棒に振ることが確定。今夏のコパ・アメリカも欠場が確定している。

そのネイマールは復帰に向けてリハビリに励んでいる中、アルゼンチン『ESPN』に対し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと再びプレーしたいと語った。

「また一緒にプレーできることを願っている。レオは素晴らしい人で、サッカー界では誰もが彼のことを知っている。とても素晴らしい選手だ」

「僕は幸せだし、彼が幸せならば、僕だって幸せだ」

ネイマールはバルセロナ、そしてパリ・サンジェルマン(PSG)でメッシとチームメイトとしてプレー。ブラジル、アルゼンチンと最大のライバル国のエース同士ではあるが、再びのプレーを熱望。PSG時代については「地獄のような日々だった」とも語ったが、良い思い出を再びメッシを共有したいようだ。

ネイマールは古巣のサントスが復帰を熱望しているものの、自身の将来については「分からない」とブラジル復帰について言及。「少し疑問がある。ブラジルでプレーするかは分からない」とし、「実際、僕はアメリカでプレーしたい。少なくとも1シーズンはプレーしたいんだ」と語っており、まさかのインテル・マイアミでメッシ、ネイマール、そしてウルグアイ代表FWルイス・スアレスの“MSN”が再結成される可能性もあるかもしれない。