静岡文化芸術大学と遠鉄観光開発は3月1日7月14日の期間、学生のプロデュースによる「パルパルファミリー総選挙 ~PAL OF THE YEAR は“だれ”!?~」の投票を受け付ける。投票場所は遠鉄観光開発の運営する「浜名湖パルパル」(静岡県浜松市)園内のセンターハウス1階で、開票は7月15日

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●「PAL OF THE YEAR」を選ぶ



 「パルパルファミリー総選挙 ~PAL OF THE YEAR は“だれ”!?~」は、7月に開園65周年を迎える遊園地「浜名湖パルパル」を盛り上げるプロモーション施策プロジェクトの一環として行われる。

 同プロジェクトは、「浜名湖パルパル」の熱狂的なファンである静岡文化芸術大学の1人の学生を中心としてスタートし、同学でデザインや建築、空間演出、グラフィック、芸術文化などを学ぶ学生たちが集まって、それぞれの専門分野を活かしてアイデアの発想からリサーチ、制作物のビジュアルまでを一貫して行い、提案する産学協働での取り組みとなっている。プロジェクト期間は2023年10月~2024年2月で、2023年10~12月には月2回の定期ミーティングや現地調査を行い、SNSでその様子を発信しつつ具体的な施策を練り上げてきた。

 同選挙は、キャラクターに「お花」を贈ってイベントのメインキャラクター「PAL OF THE YEAR」を選ぶことを目的としており、「浜名湖パルパル」の来園者に投票用の「お花」を園内で集めてもらう。アトラクション出口(9カ所)や園内ショップ、レストランには、「お花」を入れたカゴを設置する。来園者は、集めた「お花」を園内にあるセンターハウスの1階で、キャラクターごとの筒状のケースに入れて投票する。

 「お花」が投票されたケースは、いっぱいになったものから展示される。

浜名湖パルパル、開園65周年記念事業の一環で、静岡文化芸術大学と協働で「パルパルファミリー総選挙」開催